クリスマス向けの海外発注をただ今受付中。締切りは8月末日です。
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kogei/hahn/pages/hahn_krippe_yoyaku.html
「作って遊ぶ」コーナーに、編む・織る・つなぐの手仕事が加わりました。どれも細かくて根気のいる作業ですが、いつのまにか手を動かすことにすっかり夢中になって、時の経つのを忘れてしまいます。出来上がったものも楽しみの一つですが、無心に手を動かす時間そのものが貴重だな〜と思います。
ここではリリアンや、ビーズ、織り機などをご紹介します。
手仕事大好き!
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/craft/syugei/syugei_top.html
ヨーロッパでは、クリスマスの時期に「クリッペ」(ドイツ語で飼葉桶の意)と呼ばれるキリストの誕生の場面を飾る習慣があります。木彫りのものも色々とありますが、ハーン社のものは最も格調の高いものです。彼女がおもちゃ作りを学んだエルツ山地の伝統的・中心的な題材で、ハーンの原点ともいえるものです。にじみ出てくる品格は、まさにクリッペの頂点。私自身も、「クリッペを買うならハーン」と思っています。
ただ、一番小さい聖誕セット(小)でも6万円以上なので、なかなか手が出ないのも事実です。1個ずつ単品で販売していれば、コツコツ集めることもできますが、海外発注になってしまうため、クリスマスに間に合わせるのが難しくなってしまいます。
そこで2005年から、単品とミニセットの予約販売を始めました。単品で揃えると少し割高になってしまいますが、それでもイエス・マリア・ヨセフ3人の「聖家族セット」なら、2万5千円くらいでお求めいただけます。この3人だけでも十分聖誕の雰囲気は味わえます。
今年のクリスマスに間に合わせたい場合は、2006年8月末日までにご注文下さい。それ以降でもご注文をお受けしますが、受注発注扱いとなります。
ハーン社のクリスマス向け予約販売
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kogei/hahn/pages/hahn_krippe_yoyaku.html
ブルーノ・ムナーリ展が、米沢市上杉博物館で開かれています。お近くの方は、この機会にぜひどうぞ!
開催期間:2006.7/15(土)〜9/3(日)(休館日:7/26、8/23)
入館料:一般400(320)円/高・大学生300(240)円/小・中学生200(160)円
ブルーノ・ムナーリ展−アートとあそぼう−
http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/035munari_men.htm
昨年の「正方形」に続いて、「円」がついに復刻されました!コライーニさん、えらい!英語版ですが、たっぷりある図版を見るだけでも、いろんな発見があります。
「正方形」も英語版が出ました。こちらもお薦め。
円/THE CIRCLE(英語版)
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/b27/b27_circle.shtml
正方形/THE SQUARE(英語版)
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/b27/b27_quadrato.shtml
クランクやカムなどを利用して、ブタが羽ばたいたり、ひつじが船を漕いだりするユニークな動きが楽しめるペーパークラフトです。機構的な面白さと、ユーモラスな雰囲気がなかなか味わい深いのです。ただし、作るのは結構大変、小学校高学年くらいからが目安です。
フライング・ピッグ ペーパークラフト
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/craft/flying_pig/flying_pig_top.html
「子どもとともに成長する家具」フォルミオの、アッシュ材のシリーズをご紹介します。
木目の美しいアッシュ材を使用し、全体的に白っぽく上品な印象です。アッシュ材は強度がある素材のため、より丈夫な仕上がりになっています。大きさやデザインは従来のものと変わりません。
オリジナル(ブナ材)のものよりお値段はやや高めになりますが、お部屋に合わせて色の違いをお楽しみください。
フォルミオ アッシュシリーズ
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kagu/formio/pages/formio_ash.html
ボハッタさんの絵本が、すでに2点出版されていますが、さらに2点追加されました(いいぞ!)。
「ほしのこどもたち」と「雨だれぽとり」です。「ほしのこどもたち」が可愛い系なら、「雨だれぽとり」はユーモア系です。
イーダ・ボハッタさんの絵本とゲーム
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/ida_bohatta/bohatta_top.html
今年4月にオープンした「なおやこどもクリニック」(東京都江東区)の待合室向けに、子どもの遊べる空間を相沢が提案しました。おもちゃや絵本も併せて提案しました。相沢の仕事日記の第1弾としてご紹介いたします。
相沢の仕事日記その1「なおやこどもクリニックさんの巻」
http://www.hyakuchomori.co.jp/benricho/report/pages/aizawa01_naoya.html
ついにわらべうたのコーナーができました!本、絵本、楽譜、CDを揃えました。
わらべうたをもっと知りたい!
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/warabeuta/warabeuta_top.html
振ると不思議な音がするオルゴールボールが入荷しました。古代ケルトの修行僧が、瞑想に使ったといわれるドルイド・ベルが現代に甦ったものです。
神秘の鈴 オルゴールボール
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/sound/orgel_ball/orgel_ball.html
岡山県にある現代玩具博物館で行われている"おもちゃ教室"のキットです。あっと驚く面白い動きのおもちゃが簡単に作れて、動く原理もわかっちゃう楽しいキットです。
もともとは白木のキットなので、お好みで色を塗ったり、飾り付けをしたりすると、よりいっそう楽しめます。
手づくりおもちゃキット
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/craft/pages/tedukuri_kit.html
うれしいです!この写真を見て下さい。古い見本のBRIOの列車なんですが、接続部分のマグネットを外して、「よーと(?型)」と「ひーとん(丸型)」に付け替えるという改造を施したものです。
今を遡ること1ヶ月前、お店にいらっしゃったお客さま(Aさん)から相談を受けました。
「子どもがペースメーカーを付けているので、磁石を使ったおもちゃで遊べないんです。だけど木製レールが凄く好きなので、なんとか遊ばせてやりたいんです・・・」
「もともとBRIOの木製レールの列車は、よーと+ひーとんで連結されていましたし、磁石は釘で固定されているだけなので、改造できると思います。念のために、店の古い見本で試してみますよ」とお返事しました。次回のご来店は、約1ヶ月後とのことでした。
そんな話をしている間にも、お子さんは店頭のレール列車の見本に吸い寄せられて、列車を手にして遊ぼうとします。それを見てAさんが、「これは触らないでね」と、お子さんをなだめていました。(触って遊びたいんだろうな〜、なんとかしてやらねば・・・)
そして今日、Aさんから水曜日にご来店予定というお電話がありました。早速、改造を試みたところ写真のように見事成功しました!磁石は釘で固定されているので、ペンチで抜きました。抜いた後の穴が意外に大きいので、よーと、ひーとんは軸太のタイプを入手しました。これで、あの子も思う存分遊べるでしょう。私も思わずニコニコしてしまって、ほんとにうれしい気持ちで一杯です。
Aさんも大変な喜びようでした。そして、ご購入いただく商品を伺い、あらかじめこちらで改造してから、お売りすることになりました(この改造の模様は「修理日記」でご紹介する予定です)。
ムナーリの翻訳本が出ました!
原書は1977年に出版されたので、30年前の本ですが、今読んでも十分に面白く刺激的です。ムナーリは、素晴らしいアーティストであると同時に、多くの人(とりわけ子どもたち)に作品を作るためのアプローチや方法を具体的に伝えようとしてきました。
「芸術は難しいものではない、だれでも創造的になれるのだ。それには、ただ自由にすればよいのではなく、具体的な材料、方法、アプローチが必要だ。」というのが、ムナーリの一貫した考え方だと思います。彼がダネーゼ社で商品化した Edizioni per bambini シリーズのいくつものおもちゃが、まさにその考えの具体化と言えます。その中には、プロジェクタのマウントに鳥の羽や色セロハンを入れて遊ぶもの、木の幹が印刷された紙に、葉っぱのスタンプを押していくものなど、誰でも失敗を恐れることなく、試行錯誤しながら遊べて、結果的に美しいものに出会えたり、芸術的な体験が味わえたりするおもちゃがあります。
この「ファンタジア」には、もっともっとたくさんのアイデアやアプローチが紹介されています。豊富な図版を見ながら読み進むうちに、色々なアイデアが湧いてくる感じがします。
原著は「芸術としてのデザイン」の原著と同じ出版社Laterza社。こちらはデザインが主題ですが、「ファンタジア」は創造性が主題になっています。美術教育に関わる方にぜひ読んでほしい本です。
ファンタジア
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/b27/b27_fantasia.shtml
ジョルダンとエルフの新カタログができました。どちらも見やすくなって、内容も充実しました。また、新刊ではありませんが、「EDU-TOY」と「創作玩具」も掲載しました。ついでに、「おもちゃのカタログと本」コーナーのトップページもレイアウト変更しました。
おもちゃのカタログと本
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/catalog/index.html