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2006年9月29日

からくり、秘密箱、組木のページを更新

""以前からお薦めしている亀井明夫さんのからくり、山中組木工房の秘密箱や組木のほか、最近では、からくり創作研究会の新作秘密箱や、研究会のメンバーの方々の作品も扱っております。
写真は、創作研究会メンバーの岩原宏志さんの「苺ショートケーキ」です。美味しそうでしょ?新作秘密箱「からくり小箱」は値段もお手ごろで、アイデアも楽しいものが多いので、はじめて挑戦する方にもおすすめです。

パズル・からくり
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_puzzle/index.html

青森県立美術館で積み木ショーをやります

相沢が青森県立美術館の「オープンアトリエ」で、積み木ショーをやります。お近くの方、どうぞ。

以下、青森県立美術館のサイトより引用。


ふしぎ きれい 積み木おじさんの積み木ショー [こども] [おやこ] [おとな]

スイスネフ社の積み木の美しい形・色・完成度にこどももおとなものめり込むこと間違いなし。 おもちゃデザイナー相沢康夫さんがやってきます。

日時:11月19日 (日) 10:00 - 11:30
参加費:無料
対象:4才以上 定員30名
応募締め切り日:事前申込み 11月8日 (水)


[ 青森県立美術館 普及プログラム オープンアトリエ ] より

Erzi(エルツィ)社の木の野菜や果物

ドイツ・エルツィ社の木製の食材は、形といい、色といい、じつに美味しそうです。そのうえ、種類もた〜くさん。カゴや箱に盛り付けると買い物ごっこはいやでも盛り上がります。ままごとには向き不向きがありますが、料理は無理でも盛り付けで活躍するものもありそうです。色んな使い方ができそうですね。

買い物ごっこ
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_gokko/pages/top_kaimono.html

2006年9月28日

ムーミンの本、トーベ・ヤンソンの本

ムーミンの本をご紹介します。トーベ・ヤンソン自身の挿し絵が素晴らしい原作の全9巻がまずはお薦めです。すべて文庫になっているので、こちらもお薦め。

我が家でも、まず「小さなトロールと大きな洪水」を読んでやりました。小2の次男にも好評でした(小5の長男は自分で読んでしまいましたが)。この「小さなトロールと大きな洪水」は、シリーズの中では別巻扱いとなっていますが、実は一番最初に書かれた話なんですね。お話としては短めで、ムーミン谷に辿り着くお話なので、最初にこれを読んでみた次第です。

「ムーミン・コミックス」もなかなか良いです。大人が読んでも面白い。最初はトーベ・ヤンソンが描いていますが、途中から弟のラルフと共著となり、その後、ラルフが引き継いでいきます。2人の絵柄が違うのですが、私はトーベ・ヤンソンの絵が好きです。

また、ムーミン関連本も充実しています。フィンランド製のマグカップや、スウェーデン製のタオルもご紹介しています。さすが、ムーミンですね。

ムーミン、トーベ・ヤンソンの本
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/moomin/bk_moomin.html

体験もできちゃう!

こんな、「猫かげ」もあるんだから! 体験しに来てね。 プレイオン5分間見学は無料です。

巨人が出現!

今週から、展示スベースで「ちくちく展」が始まりました。 かわいい小物がいっぱい! アネモネ社の酒井智子さんのフェルト作品が、ユニーク。

展示スベースには入りきれない、
巨人がプレイオンに出現!!!

実はこの巨人、相沢の著書「好きっ!」の表紙に足だけ登場しているんですよ〜

と、いうわけで…見に来てね〜〜〜

by shinchi


2006年9月22日

ブリオの新商品

マイファーストポニーセット ¥8925 小さいいこどもが遊びやすいセットです。馬のモチーフはスウェーデンのダーラナホース。 顔としっぽがあるので、磁石の方向がわかりやすくなっています。 スロープで線路から自然に降りられるので、どこからでも始められ、終われます。 ぬいぐるみのダーラナホースは線路におくとトンネルになります。お腹にファスナー付きポケットがあり、馬がはいります。

2006年9月21日

フェルトでちくちく

9月も後半になって、朝晩はずいぶん涼しくなって、秋を感じる今日この頃です。
気持ちも落ち着いてきて、読書や手仕事をしたりしたくなってきます。
「手仕事大好き」の第2弾、温もりを感じる羊毛・フェルトを作った手仕事をご紹介します。

今回ご紹介するのは、布状になったフェルトと羊毛で作る小さな人形、羊毛を針(フェルティングニードル)でつついて、フェルトにしていくドライフェルトのキット、またキットにはなっていませんが、材料になる羊毛や針、スポンジ、クッキー型や参考書などです。特に、羊毛を針でつんつん刺してフェルトにするドライフェルトは、なかなか不思議で楽しいです。写真は、クッキー型とそれを使って作ったドライフェルトの作品です。

手仕事大好き ちくちくの巻
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/craft/syugei/pages/syugei_2.html

手仕事大好き 縫う・編む・織るの巻
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/craft/syugei/pages/syugei_1.html

スウェーデンひつじの詩舎の人形キットを掲載

店内では、ただ今「ウォルドルフ人形展」を開催中で、講師の方々が作った可愛い人形たちが勢ぞろいしています。講師の方のように作れないにしても、身近な人が丁寧に作ってくれたウォルドルフ人形は、子どもにとって世界にたった一つの大切なお人形になります。お誕生日やクリスマスのプレゼントにも最適な手づくりの人形です。今年は作ってみませんか?

さて、念願かなって、ついに「スウェーデンひつじの詩舎」の手づくり人形キットがサイトに登場しました!
何が大変って、同じキットでも色のバリエーションがあったり、ジャージの縫製済みがあったり、型紙や作り方が同封されているものといないものがあったりと、複雑なんですね。

ページの作成を担当したシナコフは、ボロボロになりながらも、講師でもあるスタッフの榛地と、スウェーデンひつじの詩舎さんのご協力も得て、なんとか完成にこぎ着けました。
まだまだわかりにくい部分がたくさんあるかと思いますが、これから改良していきますので、よろしくお願いしま〜す。

「スウェーデンひつじの詩舎」の自然素材の人形キット
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_doll/pages/sweden_doll.html

修理日記「アングーラ」追加しました。

アングーラのL字の折れ曲がった部分は、どうなっていると思いますか?
小さいパーツは接着だけですが、大きいパーツは壊れやすいので、打棒が入っています。
そのおかげで、ダイナミックな積み方をして崩れてしまっても、壊れにくくなっているんですね。

今回は保育園さんから修理の依頼がありました。たくさんの子が使うだけあって、かなり使い込まれています。
長く遊んでいるうちには、こういったことも起こるんですね。

木工用ボンドさえあれば自分で修理できるのも、木のおもちゃの良さですが、きちんと修理しないとせっかくの良さが失われてしまう可能性もあります。特に、ネフ社製品の場合は精度が命ですので、ぜひこの修理日記をご参考になさって下さい。

修理日記「アングーラがグラグラに・・・」
http://www.hyakuchomori.co.jp/about_us/repair/pages/14_naef_angular.html

2006年9月20日

たむらしげるさんのパラパラ漫画3作

私の大好きなたむらしげるさんのフリップブックが3点も出ました!
たむらさんはずいぶん前から「自分の絵を動かしてみたい」と思っていたようです。画集「ファンタスマゴリア」に収められた実験的な作品(まさに昔のパソコンで描いたようなドット絵の)は実にイマジネーション豊かで、「実際に動いているところを見てみたい」と思わせるのに十分でした。その後、CD-ROMのファンタスマゴリアにそれらの小品が収められ、「絵が動き出すことでこんなに世界が広がるのか!?」と驚いたことを思い出します。

その流れは、「銀河の魚」「クジラの跳躍」といった本格的なアニメーション作品へと続いていくのですが、今回出たフリップブックは、初期の小品(特にMETAPHYSICAL NIGHTS)を彷佛とさせます。奇想天外なアイデアと、巧みなカメラワーク、もちろん絵も素晴らしい。

ランスロットが主人公のAwakening(赤)、フープ博士が主人公のStar Circus(黄)、二人とも出てくるOn the Asteroid(青)の3冊があります。ファンなら3冊ともどうぞ。

たむらしげるの世界
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/tamura_sigeru/tamura_sigeru_top.shtml

「一枚の紙」から折り曲げてできる動物のカード

おもちゃデザイナーの武山忠道さんがデザインした立体造形のカード「一枚の紙」です。百町森では、折り紙建築の茶谷正洋さんがデザインしたオリガミックカードも扱っていますが、モチーフは建築物がメインです。
この「一枚の紙」は、フクロウ、ゴリラ、カタツムリ、ゾウ、ハト、カエルといった動物が主役です。大胆なデフォルメと思いきりの良いシャープな造形が特長です。でも、どことなくユーモラスで温かみを感じます。また、切り抜いた穴から、色紙が見えることで、全体がきりっと引き締って見えます。この辺り、なかなか上手いなぁ〜と思います。

横浜美術館のオリジナル商品ですが、ネフ社も取り扱うようになって、今や世界で販売されています。

一枚の紙
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/card/yma/pages/card_yma.html

2006年9月18日

サイト内検索が復活しました

先週あたりから、トップページに左上にある「検索」が使えなくなっていましたが、ようやく復活しました。ご不便をおかけしてすみませんでした。またご活用下さい。(一番使っているのは、百町森スタッフという噂もありますが・・・)

不調の原因は、サイト内のページが増え過ぎたためのようです。今、確認してみたら、3,200ページくらいあるみたいです(ホンマかいな・・・)。百町「森」サイトで、迷子になる方が多いのもうなづけます。

迷ったら、この検索ページか、サイトマップをご利用下さい。

検索ページ
http://www.hyakuchomori.co.jp/search.html

サイトマップ
http://www.hyakuchomori.co.jp/pages/site_map.html

2006年9月13日

フォルメン帳新入荷

普通のスケッチブックとしてもスグレモノです。約30×42センチ。厚い紙と薄い紙が交互になっています。厚い紙だけで32ページ。クレヨンで描くのに他のページに写らなくていいよ。一冊945円です。(柿田)

ウォルドルフ人形展

今日から店内では「遊びの風景」と題してウォルドルフ人形展をやっています。スゴーク秋らしい感じ!(柿田)

ケーセン社のぬいぐるみ 新入荷


可愛いでしょ?このカワウソくん。新商品のほか、今までご紹介してなかった限定版パンダなども掲載しています。マニアックなところでは、初登場の魚が注目です。カワウソやクマに持たせてるといい感じです。ただ、この魚にも愛着が湧いてしまうので、持たせたいような持たせたくないような・・・

ケーセン社のぬいぐるみ
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_cuddly/index.html

2006年9月 8日

キャラクター商品について

【Q】
キャラクターのおもちゃは否定的だったお店だと思ってましたが、ムーミンもキャラクターではないですか?

【A】
サイトの冒頭で「キャラクターものでも(なく)」と、また「子育て便利帖」でも「キャラクター商品を与えない」と書いておりますので、ご質問のような疑問をお持ちになるのはごもっともです。


実は、当店では、ムーミンのタオルのほかにも、トーマスの木製レールセットやピーターラビットのゲーム、くまのプーさんのカレンダーなど「キャラクター」の付いた商品も扱っております。

ただ、それらの商品を私たちは「キャラクター商品」ととらえている訳ではありません。明確な基準がある訳ではありませんが、私たちの中では割とはっきりとそれらを区別しています。その違いを以下にご説明したいと思います。


1)キャラクターの出自について
  ・もとになる絵本や読み物などの作品が、面白く魅力的か?
  ・私たちがその「キャラクター」や作品を愛しているか?
  *上記を満たすものは、私たちにとって「キャラクター」でなく、
   物語の「登場人物」という感覚になります。
  *くまのプーさんでもディズニーのものは「キャラクター」に近いです。
   (ただ以下の文章の中では、そういった使い分けはしていません)

2)キャラクターが付く商品について
 ◆デザインが優れているか?
  ・使われている絵が原作者によるものか?
  ・オリジナルのもつ世界観(品格も含めた)が反映されているか?
  ・「ただキャラクターが付いている」だけなくトータルにデザインされているか?
  ・キャラクターの有無に関わらず、商品そのもののデザインが優れているか?

 ◆品質が優れているか?
  ・キャラクターがなくても、お薦めできるだけの品質を持っているか?

 ◆キャラクターを付ける意味(必然性)があるか?
  ・キャラクターと商品の世界観が近いかどうか?
  ・キャラクターの世界観が入ることで、遊びが深まるのか?妨げになるのか?
  ・メーカーの歴史的、文化的背景とキャラクターとの関係
  ・店頭で子どもに手に取ってもらうためだけに付いていないか?
  ・例えば、ままごとにキティちゃんが付いているとか、
   積木にトーマスが付いているというのは、必然性がないと思います。

3)誰が使うか?どこで使うか?
  ・大人が使うものについては割とおおらかに考えています。
   私たち自身、絵本などが大好きなので、好きな作品の関連商品で
   よいものがあれば欲しくなってしまいます。
   これは大人の楽しみだと考えています。
  ・子どもが遊ぶものについては、厳しく考えています。
  ・保育室などは、さらに厳しく考えています。
   サイトでは、保育室に向いているか向いていないかを表示していないので、
   今後そんな表示も考えようと思います。

全てを満たさなければならないという訳ではありませんが、こういったことを考慮しています。基本はその作品を愛する私たち自身が「いい」と思わなければ扱いません。


逆の言い方をすれば、私たちの考える「キャラクターもの」「キャラクター商品」というものは、上記のような条件を満たさないものです。

ムーミンに関して補足いたしますと、私たちがご紹介しているエーケルンド社のタオルは、原作の持つ雰囲気を持ち、品格もあります。もちろん、エーケルンド社自体も信頼できるメーカーで、私たちも以前からお薦めしています。また、スウェーデンのメーカーということで、彼らがムーミンを誇りに思って作っていることも理解しています。

ただ、たとえエーケルンド社の製品であっても、上記の条件を満たすものでなければ、お薦めしなかったと思います。


ご不明な点やご意見などございましたら、ぜひお聞かせ下さい。ご指摘ありがとうございました。

2006年9月 6日

子育てミニ講座を始めます。

「プーおじさんのゆっくり子育てミニ講座」を開催します。参加者に合わせて話を進める予定です。皆さんと井戸端会議のようになるといいなあって思っています。ひとりで煮つまらないために…参加してみませんか? 子どもはジジババに頼んで、プレイオンで遊んでいる間に…てのはどうですか?ママは子どもと遊んで、パパが講座に参加ってのもいいかも…。 お車でみえた方は駐車場代がかかります。(1時間300円)(柿田)
開催日:
  • 2006年9月24日(日)
  • 2006年10月8日(日)
  • 2006年10月29日(日)
時間:
13:30〜15:00
参加費:
600円(会員500円)(駐車場代別:1時間300円)
対象:
親向け

2006年9月 3日

新商品

ケーセン社のラット(モヘア)です。リアルで、椅子の上に置いといたりすると、皆一瞬たじろきます。9660円(柿田)