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2006年9月21日

フェルトでちくちく

9月も後半になって、朝晩はずいぶん涼しくなって、秋を感じる今日この頃です。
気持ちも落ち着いてきて、読書や手仕事をしたりしたくなってきます。
「手仕事大好き」の第2弾、温もりを感じる羊毛・フェルトを作った手仕事をご紹介します。

今回ご紹介するのは、布状になったフェルトと羊毛で作る小さな人形、羊毛を針(フェルティングニードル)でつついて、フェルトにしていくドライフェルトのキット、またキットにはなっていませんが、材料になる羊毛や針、スポンジ、クッキー型や参考書などです。特に、羊毛を針でつんつん刺してフェルトにするドライフェルトは、なかなか不思議で楽しいです。写真は、クッキー型とそれを使って作ったドライフェルトの作品です。

手仕事大好き ちくちくの巻
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/craft/syugei/pages/syugei_2.html

手仕事大好き 縫う・編む・織るの巻
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/craft/syugei/pages/syugei_1.html

スウェーデンひつじの詩舎の人形キットを掲載

店内では、ただ今「ウォルドルフ人形展」を開催中で、講師の方々が作った可愛い人形たちが勢ぞろいしています。講師の方のように作れないにしても、身近な人が丁寧に作ってくれたウォルドルフ人形は、子どもにとって世界にたった一つの大切なお人形になります。お誕生日やクリスマスのプレゼントにも最適な手づくりの人形です。今年は作ってみませんか?

さて、念願かなって、ついに「スウェーデンひつじの詩舎」の手づくり人形キットがサイトに登場しました!
何が大変って、同じキットでも色のバリエーションがあったり、ジャージの縫製済みがあったり、型紙や作り方が同封されているものといないものがあったりと、複雑なんですね。

ページの作成を担当したシナコフは、ボロボロになりながらも、講師でもあるスタッフの榛地と、スウェーデンひつじの詩舎さんのご協力も得て、なんとか完成にこぎ着けました。
まだまだわかりにくい部分がたくさんあるかと思いますが、これから改良していきますので、よろしくお願いしま〜す。

「スウェーデンひつじの詩舎」の自然素材の人形キット
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_doll/pages/sweden_doll.html

修理日記「アングーラ」追加しました。

アングーラのL字の折れ曲がった部分は、どうなっていると思いますか?
小さいパーツは接着だけですが、大きいパーツは壊れやすいので、打棒が入っています。
そのおかげで、ダイナミックな積み方をして崩れてしまっても、壊れにくくなっているんですね。

今回は保育園さんから修理の依頼がありました。たくさんの子が使うだけあって、かなり使い込まれています。
長く遊んでいるうちには、こういったことも起こるんですね。

木工用ボンドさえあれば自分で修理できるのも、木のおもちゃの良さですが、きちんと修理しないとせっかくの良さが失われてしまう可能性もあります。特に、ネフ社製品の場合は精度が命ですので、ぜひこの修理日記をご参考になさって下さい。

修理日記「アングーラがグラグラに・・・」
http://www.hyakuchomori.co.jp/about_us/repair/pages/14_naef_angular.html