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2006年10月21日

各国のゲーム賞を総なめした「チケット・トゥ・ライド」登場

チケット・トゥ・ライドの写真ひたすら線路を敷くゲームです。
例えば、マイアミとアトランタの間に線路を敷こうと思ったら、その間にある青いマス5個に相当する、青い列車カード5枚を出す必要があります。それができれば、自分の色の列車コマをそのマスに置くことができるのです(すなわち自分の線路を敷いたことになる)。

列車カードは毎回自分の手番で補充することができます。使わないでたくさん貯めてから一気にながい線路を敷くとなかなか気持ちいいものです(その方が得点も高いしね)。

ある程度ゲーム慣れした小学生くらいから。ルールはわりと簡単ですが、戦略面で考える場面があったり、いじわるとしたりされたりする要素もあります。1時間ほどかかるので、じっくり楽しむにはいいゲームです。

チケット・トゥ・ライド
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/game/bandai/pages/bnd_ticket.html

誕生50周年を迎えたヤッツィー

世界中で1億人以上の人々が楽しむというゲーム「ヤッツィー」。5つのサイコロを振って、運と戦略とカンで高得点を目指す、定番のダイスゲームです。なんと生まれたのは、50年前の1956年。息の長いゲームなんですね。

複数のダイスを振って、有利な目になるようにダイスを確保しながら残りを振り直す、というシステムはカードゲームのポーカーに似ていますが、最も異なるのは、13種類の役ごとに点数欄があり、1ゲームで全ての欄を埋める必要があるということです。フルハウスが連続で出ても、フルハウス用の点数欄は1つしかないので、2回目以降はフルハウスではない別の役として得点を計算することになります。

全員が13回の手番を終えて、点数欄が埋まったら合計を計算します。プレーヤー間のやりとりというものは特になく、各プレーヤーがそれぞれに高得点を狙ってプレイします。何人でもできますが、その分終わるまでの時間がかかるようになります。

かなり大人っぽい味わいのゲームです。

アタゴオル玉手箱

ますむらひろしさんの漫画「アタゴオル玉手箱」(全9巻 本体価格各900円)です。アタゴオルを舞台に、デブ猫ヒデヨシと相棒のテンプラたちが繰り広げるリリカルで野性味あふれるファンタジーです。かくいう私も30年ほど前「マンガ少年」に連載されていた「アタゴオル物語」のファンでした。毎回読切りの作品は、多くの場合最後のコマがものすごく印象的なシーンになっていて、ますむらさん独自の世界を作っていました。

最近はすっかりご無沙汰していたのですが、現在映画「アタゴオルは猫の森」が公開中とのことでびっくり。あのヒデヨシが3DCGになるなんて(笑)!










「アタゴオルは猫の森」公式サイト http://www.atagoal.com/index.html