LaQのラインナップの中で最もパーツ数の多い「EXPERTエキスパートシリーズ」が、さらにボリュームアップしました。エキスパートS/Lともにハマクロンパーツが追加されて価格はそのまま。作り方の本「ハマクロン編」も付いてお買い得になりました。
□LaQエキスパートSカラーズ(上写真):パーツの色が基本色,2400pcs、税込16,800円
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/block/laq/pages/laq_expert_s_c.html
□LaQエキスパートSカラーズ:パーツの色がパステル系,2400pcs、税込16,800円
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/block/laq/pages/laq_expert_s_p.html
□LaQエキスパートL:パーツの色が全10色,5000pcs、税込33,600円
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/block/laq/pages/laq_expert_l.html
ドイツの上質なプラスチック(ポリプロピレン)の食器をご紹介します。軽くて壊れにくく、電子レンジ(温め程度)や食洗機での使用が可能です。ヨーロッパの品質検査と安全基準をクリアし、日本の厚生省の食品検査も通っています。ドイツでは保育の現場で広く使われていますが、介護ホームなどでの需要も増えているそうです。キャンプやピクニックなど屋外に持っていっても活躍しそうですね。赤・黄・青・緑の4色。(写真をクリックすると大きい画像がご覧いただけます)
写真左から
以上ニキティキカタログより
百町森主催の「保育セミナー2007 in 静岡」のご案内を掲載しました。パンフレットもPDF形式でダウンロードできます。お申込をお待ちしております。
保育セミナー2007 in 静岡
http://www.hyakuchomori.co.jp/about_us/event/pages/hoikuseminar_2007.html
9630 Campanile
Design: Cordula von Tettau und Manfred Zipfel
Swiss made
© 1979 Naef Spiele AG
木目がそのまま出ますので、見苦しいものがかなりあります。また、1箱1箱全然違うのを見ると、木は生き物だなって感じがしますね。こういった外観上のばらつきを防ぐという点でも、色を付けた塗装というのは意味があったんですね。百町森では、今回入荷した20個のみの取り扱いとする予定です。が、もう売り切れてしまい、さらにお問い合わせが来ていますので、ご予約でお受けします。こちらは7月入荷予定です。
百町森で作成したパターン表付きでお届けします。
9401 Naef-Spiel natur
Design: Kurt Naef
Swiss made
© 1957 Naef Spiele AG
今日はお休みをもらったので、息子たちと3Dカタンをやりました。この立体感を見て下さい!村や町、道もフィギュア風ですごいんですよ(あまりにも立体的すぎて遊びにくい面もありますが)。
ちなみに勝負の結果は、長男の圧勝でした。私は5ポイントと大差をつけられました。悔しい〜!7の目で4回くらいカードを捨てさせられたのと、ロンゲストロードを奪えなかったのが敗因か…。
なお、この3Dカタンは百町森の備品で、売り物ではありません。悪しからずご了承下さい。
スタンダードカタンは好評販売中です。
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/game/game/pages/kos_catan_jpn.html
相沢が巧みにネフを操る約1時間のショーです。
お電話でご予約下さい。
早く遊んでみたいな〜ワクワク。
久しぶりに「ゲームの日」をやります。親子で楽しめるゲームで一緒に遊びませんか?ルールをご説明しながら、色んなゲームをご紹介します。ご家族でお出かけ下さい(大人だけの参加もOKです)。
こんな方にお薦めです。
・子どもとゲームで遊んでみたいけど、面白がってくれるかどうか心配。
・どれが面白いのかわからない。
・ゲームを持っているけど、飽きてきた/物足りなくなってきた/面白くないみたい。
・試してみたいゲームがある。
百町森のいろんなゲームで遊んでみませんか?
幼児向けのゲームはもちろん、小学生が面白いものもたくさんあります。
お薦めゲームをご用意してお待ちしています。
遊んでみたいゲームがあれば、ご予約の際にお気軽にリクエストして下さい。
□日時:2007年4月8日(日)13:30〜15:00(途中入退場可)
2007年5月13日(日)15:00〜17:00 13:30〜15:00(途中入退場可)
□場所:百町森こども村(百町森より徒歩1分)
□参加費:無料(お車でおこしの方は、近くの有料駐車場をご利用下さい)
□お願い:会場が狭いため、満員の場合はお待ち頂く/お断りする場合がございます。お電話でご予約ください。
2007年2月、百町森スタッフ佐々木がニュルンベルグのおもちゃメッセ会場で、素敵なハンペルマンを飾っているブースを見つけました。柿田・相沢を呼びとめ三人で入ったブースは『シュニュールカスペール』といい、職人というよりアーチストと呼ぶほうがしっくりくる50才代のオジサマ三人で営む、大人向けのハンペルマンを作る工房です。南ドイツのオーバーアマガウというところで製作活動しています。
百町森に来る前の私の職場は、兵庫県にある「有馬玩具博物館」です。実はそこで収蔵品として彼等のハンペルマンを展示していました。『動き』をテーマしたフロアーで、企画展として数十体を展示したこともあります。
写真は2003年2月彼等の工房を訪れた際に写したもので、2月なのにクリスマスツリーと、つきささった鋸で、とてもシャレた?ウインドウディスプレイでした。オーバーアマガウは彼等のようなアーチストたちが実は沢山住んでるところですが、あまり日本人にはなじみのない地名です。でもネットで調べてみると、これが結構出てくるんですよね〜。内容は『キリスト受難劇』『メルヘンなフラスコ壁画』など…ただ木工が盛んなことはほとんど出てきません。
何年前か忘れましたが、オーバーアマガウで上演される受難劇を紹介する番組を偶然NHKで見ました。大きな野外ステージで当時の衣装を身に付けた役者たちが演じており、大きな十字架を引きながらよろよろ歩くイエスのシーンが印象的でした。
受難劇の始まりはこうです。
1600年代始め、ペストがオーバーアマガウで猛威を奮いました。そして1634年、犠牲者を弔った墓地の上に作られた舞台で、受難・死・復活をテーマに上演されました。その後も舞台は上演され続け(ヒトラーにより休演した時期もありましたが)、現在は10年に一度、5月21日から10月8日まで、120回上演されています。途中休憩をはさむものの6時間もの長いお芝居に6才から90才までの村人が総勢約1860人出演します。
村人が芝居のキャストなんですが、芝居の出演がきまると男性は一つだけ守らないといけないことがあります。それは「一年間、髭を剃ってはいけない」というものです。芝居の演出上、必要なことらしく、警察官であっても学校の先生であっても上演されるまでの1年間は髭を剃ってはいけないそうで、配役が決定された時に契約書の紙面に書かれています。
1999年新しく野外ステージが完成し、客席には屋根が付き、ステージ上は電動で屋根が開閉するようになりました。ステージ裏手の部屋に保管されている衣装や小道具を見せていただき古い時代にタイムスリップしたような気持ちになり、「あ〜テレビで見たのと同じ衣装だ!」と感激しました。
約370年の歴史がある芝居を村人達が営んでいるなんて他にはないでしょう。そして、この芝居を見るために遠路はるばるやってきた敬虔なキリスト教徒は、帰りにお土産としてイエスやマリアの像や生誕シーン(クリッぺ)を表した彫刻をを買って帰ったのです。いつしか木工職人が村に住むようになり、やがて彫刻以外の木工をやる職人たちが集まる村になりました。人物を彫る職人、そして「シュニュールカスパール」のようなハンペルマンを作るアーチスト集団などが暮らすオーバーアマガウ。村外れにはあかずきんちゃんやヘンゼルとグレーテルの壁画があったり、夏はベランダからゼラニウムのプランターがずらりとならぶ愛らしい村です。
次の受難劇は2010年。行けるといいなぁ…
「シュニュールカスペール」工房のハンペルマンは間も無くアップする予定です。現在佐々木がドイツ語の辞書を片手に情報収集にがんばっていますので、いましばらくお待ちください。
(治井)