ドライマギア社の新作ゲーム2点を追加
今年のニュルンベルク見本市でオーダーしたドライマギアの新作2点が入荷しました。どちらも、ドライマギアのブースで、社長のリュッティンガー/カップラーご夫妻と一緒に遊んで、大変盛り上がったゲームです。
「ファニードミノ」は、ドミノなのに「早い者勝ち」系のスリル満点のゲームです。「子ども向けのドミノ」のページでご紹介しているように、ドミノの列の両端に手持ちの札をつなげていくのがドミノの基本です。子ども向けの場合は、手札から出せるかどうかゆっくり確認してから出すだけなので、小さい子どもでも楽しめます。
しかし、このファニードミノの場合は、ゆっくりしている時間はありません。「自分の番」がなく、とにかく一番最初に札を付けた人しか出せません。ぼやぼやしていると1枚も出せないのです!さらに自分の手札を一度に見ることもできません。片手に持った手札の山を一枚ずつめくって確認するのです。とにかく素早くめくるしかありません。でも焦り過ぎると、せっかく出せるカードを見つけても、勢い余って次のカードまでめくって出せなくなってしまいます。気がつくと、ただ威勢よくカードをめくっている「だけ」の人に・・・。
□ファニードミノ
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/game/dmg/pages/dmg_6106600.html
「マニトゥ」はシンプルな記憶ゲームです。カードに書いてある文字を、声に出して読みます。次のプレーヤーは、前のプレーヤーが言った言葉に、さらにもう1枚、新しいカードの文字を付け加えて読みます。前のカードは親しか見ることができないので、しっかり覚えておかないと脱落します。カードがどんどん増えるにつれて、覚える言葉もどんどん長くなります。間違えた人から脱落し、最後まで残った人が勝者です。
記憶力のみのゲームなので、勝てない人は勝てません(ちなみに私は全くダメです)。通常の記憶ゲームと違うのは、声を出すところでしょうか。トンチンカンな答えを言うと、もちろん脱落するのですが、なぜか笑えてしまうというところに救いがあります。唯一残念なのは、ローマ字表記なので、ローマ字が読める年齢でないと遊べないところです。
□マニトゥ
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/game/dmg/pages/dmg_6011909.html
□ドライマギア社のゲーム
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_game/pages/DM_top.html