ベルリン2日目:ブランデンブルク門と壁の跡
バスに乗るとあっという間に眠ってしまったらしく、気がつくとブランデンブルク門の横を通り過ぎていた。焦って降車ボタンを押して次の停留所で降りる。少し歩くとブランデンブルク門が見えてきた。ライトアップされていて、とてもきれい。夜のせいか、観光客はぜんぜんいない。
門をくぐる。近くで見ると、その大きさと美しさが迫力で伝わってくる。冬の夜の寒さの中で、ブランデンブルク門は凛としてそびえ立っていた。
門をくぐってから右に行くと、連邦議会が見えてきた。ガラスのドームも明るく光っている。議会前の歩道に、「壁」の跡を示す石が埋め込んであるのを発見。ガイドなどによると、壁の跡はできるかぎり、このように石を埋めてわかるようにしてあるらしい。
帰りのバスはどこから出るのか?よくわからない。反対方向には、立派なバス停があるのに、帰る方向にはバス停が見当たらない。???ちょうど反対方向のバスが来たので、運転手に尋ねると、やはり反対車線にバス停があるらしい。少し歩くと確かにあった。目立たなさ過ぎ!夜も更け、吹きさらしの場所でしばらくバスを待つ。ようやく来たバスに乗り込んで座ると、あっという間に眠ってしまっていたらしい。相沢氏が起こしてくれて、なんとか乗り過ごさずにすんだ。助かった。