ベルリン2日目:名物カリーヴルスト
バウハウス資料館を出て、ホテルの方向へ戻る。途中で、ベルリン名物カリーヴルストを食べようという話になる。ソーセージを短くブツ切りしたものを軽く揚げて、それにケチャップとカレーパウダーをふりかけたものらしい。うまそ〜。
途中で本屋を見つけたので入る。これは書店員の性(さが)というものだ。私は「もじゃもじゃペーター」のパロディ、「もじゃもじゃヒトラー」を見つけたので即買い。ペーターほか主人公たちがヒトラーやナチス関係者になっている。
KaDeWeのはす向かいにあるスタンドが、Bio (ビオ:有機農法)の食材を使っていて、おいしいということなので、期待はふくらむばかり。しばらく並んで、カリーヴルスト、ビール、パンを購入。立食用のテーブルに置いて食べる。紙の器に盛られてケチャップがかけられている様子は、パッと見、たこ焼きのようなお手軽な雰囲気。食べてみると、少しカリッとしていてめちゃくちゃ美味しい。さすが、ベルリン名物、さすが Bio !もちろん、ビールも美味しく、パンも美味しい。ニュルンベルクには、ニュルンベルガー+パンというテイクアウトに適した名物ファーストフードがあって、これも最高に美味しいが、ベルリンのカリーヴルストも、負けず劣らずのおいしさ。
お昼時ということもあって、ひっきりなしにお客さんが来て、並んで買っては去っていく。我々も、食器やコップが風に飛ばされないように押さえつつも、カリーヴルストの旨さにひたるのであった。
食べ終えたら、あとはホテルに戻って、スーツケースをもらい、タクシーでベルリン中央駅へ。というスケジュール。カリーヴルスト・スタンドの裏には、雑誌や新聞を売っているスタンドがあって、数独の雑誌が何種類も出ていた。ヨーロッパでも流行っていると聞いてはいたが、こんなにたくさん出ているとは!おみやげに1冊買ってみる。