2018/04/22(日) | 10:00-12:00 / 14:00-16:00(同じ内容です)

【終了】発達を支援する教具の理論と実際(カタログ付)

「発達を支援するおもちゃ展」関連企画

3月28日から始まる「発達を支援するおもちゃ展」の初日の勉強会に続き、最終日にもNPO法人国際臨床保育研究所の勝山結夢さんに来ていただいて勉強会を開くことになりました。

昨年は、展示コーナーでスタッフ向けの研修をお客様にも公開する形で行いました。

初日の勉強会は1時間半で行いますが、こちらは2時間かけて、じっくりと学びます。参加費がかかりますが、もれなく「セラピー教具カタログ」(税込800円)をお付けします。もちろん、展示するおもちゃを実際に触りながら、詳しい説明もしていただく予定です。

保育関係者、療育関係者、ことばの教室、放課後等デイサービスなどの関係者のほか、親御さんのご参加も大歓迎です。疑問点など、どんどんお尋ねいただいて構いません。

午前/午後の2回行いますが、内容は同じです。

講義内容(予定)

「知能はそれぞれの得意な働きを持っていて、その得意分野に適した教材(セラピー教具)を使うことで知能は矯正され進化する」というアメリカのメリー・メーカー博士の言葉を背景に教具を作ったことがタグ・トイの始まりでした。

脳の解明が進歩する今、益々タグ・トイが注目されています。脳は良い刺激が与えられなければ年齢に関係なく脳細胞が枯渇する。その良い刺激をとは、触覚(手先/指先)、身体の運動、言語、聴覚などの五感をふんだんに使って遊ぶこと、更にはこれらの感覚を交互に切り替えながら遊ぶことが重要です。

また、最近の研究でちょっと気になる子や発達障がい児へ環境や教具の支援を行うことで様々な改善がみられたという報告もあります。ご家庭だけでなく保育園、幼稚園、こども園、小学校などでお使いいただいています。

それぞれの教具が簡単な遊び方から少しずつ複雑に展開するように作られています。これらの教具の理論背景を少しお話しした後、実際に五感をフルに使いながら一緒に遊んでいただきます。

講師プロフィール

勝山 結夢(かつやま ゆむ)

故NPO法人国際臨床保育研究所所長 辻井正のもとでピラミーデやアクティブ・ラーニング(プロジェクト幼児教育法)、乳児期のCARE(養護)と幼児期の教育が一体化された幼児教育理論やセラピー教具の必要性を学び、これらを基に、保育や教育現場での研修、講座を通して、支援としてのセラピー教具の普及活動を行っている。

発達を支援するおもちゃ展

  • 期間:2018年03月28日(水)~04月22日(日)
  • 場所:百町森展示コーナー
  • 参加費:無料

『自閉症の文化を学ぼう』ブックフェア

  • 日時:2018年03月28日(水)から
  • 場所:百町森店内
名称:
発達を支援する教具の理論と実際(カタログ付)
開催日:
2018/04/22(日)
時間:
10:00-12:00 / 14:00-16:00(同じ内容です)
場所:
百町森あそび村
料金:
1,000円(会員800円)カタログ付(要予約 054-251-8700)

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