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Date:  Thu, 16 Sep 2004 18:09:29 +0900
From:  百町森(佐々木)	<shop@hyakuchomori.co.jp>
Subject:  	百町森タイムズ 【第 028 号】	2004/09/16
To:  百町森タイムズ 投稿	<mail-news@hyakuchomori.co.jp>
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    百 町 森 タ イ ム ズ 【第 028 号】 2004/09/16

       Webサイトの更新情報や色々なお知らせをお届けします

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こんにちは。百町森の佐々木です。9月も半ばになって、朝晩はずいぶ
ん涼しくなりました。でも、昼間の日射しはまだまだ強くて、少し歩い
たり、自転車に乗ったりすると、つい「あつ〜」と言ってしまいます。
今月も盛りだくさんの内容です。


Web更新  □ おもちゃ:1〜2才からのおもちゃ、大幅更新しました
Web更新  □ おもちゃ:にじみ絵で色と遊んでみませんか
Web更新  □ おもちゃ:BRIO社の木製レール新旧交替中です
Web更新  □ 本・絵本:昆虫、里山を撮り続ける今森光彦さんの本
Web更新  □ 本・絵本:夏の疲れを整えて、秋を迎えましょう
Web更新  □ パブリシティ:「Luca(ルカ)」でおもちゃの紹介

入荷情報  □ ゾーヴァの新カレンダー2005年版 入荷
イベント  □ ウォルドルフ人形C体講習会 10/31
イベント  □ 人形作りの日    9/14,9/28,10/12,10/26
お知らせ  □ おもちゃ箱新カタログ10/1発行予定。値上げもあり
お知らせ  □ ニキティキの値上げ第二弾は、来春に延期
Beeにゅうす□ だれもが恐竜博士になれるコンパクトな大図鑑
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Web更新  □ おもちゃ:1〜2才からのおもちゃ、大幅更新しました
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これまでの「1才からのおもちゃ」のコーナーを大幅更新しました。
リーフレット「0才からのお薦めおもちゃ」が内容のベースになってい
ますが、商品説明やオプション品の紹介など、より詳しくご覧いただけ
るようになっています。


□1〜2才からのおもちゃ
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_age2/index.html




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Web更新  □ おもちゃ:にじみ絵で色と遊んでみませんか
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私事で恐縮ですが、実は「絵を描く」ことが苦手です。見るのは好きな
んですが、「出来上がり」にこだわりすぎて、描くことそのものが「苦
行」のようになってしまうきらいがあります(笑)。


つい先日、としくらえみさんのお話を聞く機会がありました。としくら
さんは、スイスにあるゲーテアヌム絵画教室で、シュタイナーの色彩理
論に基づいた水彩画を学んだ方です。今回は、シュトックマー社の水彩
絵の具を使ったにじみ絵についてのお話でした。


にじみ絵というのは、画用紙を水で濡らしておいて、太い筆で絵の具の
色をのせていき、色そのものを味わい、混ざったとき色の変化を楽しん
だりする遊びです。


お話の中でとくに印象的だったのは、

  「色をのせて、変化を楽しむことができれば、最終的に真っ黒
   になってしまってもいいんです。 」

  「出来上がりの形を求めるのでなく、色を味わい体験して下さ
   い。色と遊んで『あー楽しかった』となればいい。 」

という言葉で、目から鱗が落ちる思いでした。


そうか、もっと気軽に色と遊べばいいんだ!と気づいたとたん、子ども
達とやってみたくなりました。数日後、道具一式を持って帰って、小学
校三年の長男・年長の次男と遊んでみました。


次男はまず「虹を描く!」と言って、色を変えながら大きな弧を描きま
す。ところどころで色が混じり合って、新しい色が生まれることに驚き
ながら、大胆に描いていきます。長男は、赤をベースに他の色を重ねて
色の変化を楽しんでいます。塗った部分全体を混ぜてしまうので、色合
いの変化がなく単一の色になってしまうのが残念ですが、としくらさん
の「先走って教えないで」という言葉を思い出して見守ります。


2〜3枚目になると、次男はより大胆に色の変化を楽しむようになり、
「その辺でやめておけばきれいなのに・・・」という私の心とは逆に、
どんどん色を混ぜて暗〜い色になっていきますが、彼自身はとっても楽
しそうです。長男は、色の変化に感心しながらも、色が混ざった部分と
混ざっていない部分の間の色合いの変化の美しさに気づいたらしく、明
るい色調のグラデーションを楽しんでいます。


結局、長男は3枚、次男は4枚描いて、夜も遅くなったのでお開きにし
ました。2人とも満足したようで、「あー面白かった」という言葉を残
して寝室に消えていきました。


□色と遊ぼう
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_craft/pages/nijimie_asobou.html




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Web更新  □ おもちゃ:BRIO社の木製レール新旧交替中です
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ブリオ社といえば、木製レールの代名詞です。1957年、世界で初めてミ
ニチェアの木製機関車に、組み替え可能な木製レールを追加してシステ
ム化しました。以来約半世紀にわたって、世界中の子ども達に愛されて
きました。


レールはもちろんのこと、踏切・トンネルといったアイテムも豊富なの
で、お好きなレイアウトを楽しむことが出来ます。また、列車どうしの
連結部分は磁石なので小さい子でも扱え、耐久性も抜群です。


2才くらいなら、列車だけでもよく遊びます。レールは親が作ってやり
ますが、カーブがきついと脱線したり、不安定な橋だと崩れたりします
ので、シンプルで起伏の少ないレイアウトにします。駅や踏切、トンネ
ルなどは、子どもにもなじみのあるアイテムなので、盛り上がります。


さてブリオの商品はこの夏、新しいアイテムが加わり、一部商品が廃番
となりました。「在庫限り」と表示された商品は在庫がなくなり次第、
販売終了とさせていただきます。売り切れの際はご容赦下さい。


□木製レールからたくさんの物語が生まれる!
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_rail/index.html




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Web更新  □ 本・絵本:昆虫、里山を撮り続ける今森光彦さんの本
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先日、家族で日本平に登ってきました。田んぼは金色に染まり、ヒガン
バナの赤が鮮やかでした。


川沿いの道を歩くと、足元の草からバッタが飛び出し、アカトンボの大
群に囲まれ、アゲハやキチョウがかすめ飛びます。農家の人たちは稲の
刈り入れをしたり、草刈り機で草を刈ったり、木の消毒をしていたり、
子ども農園のようなところでは子ども達がクワをふるい・・・今森さん
の住む琵琶湖とは全く異なる風景でしょうが、ここも大切な「里山」だ
なぁと実感しました。


「世界昆虫記」「昆虫記」などの著作で、昆虫の写真家として有名な今
森さんですが、じつは「里山」をテーマにした本もたくさんあります。
里山とは、山や田んぼ、雑木林や人家など、生き物と人がともに暮らし
ているところだと、今森さんは言います。今回ご紹介する新刊の2冊も
テーマは里山です。


□『フィールドノート里山』 \2,940(税込)

琵琶湖の西側に広がる棚田の丘の上にアトリエを作った今森さん。じっ
くりと腰を据えて、同じ場所をなんども繰り返して体感し、見つめ続け
た15年間の記録が1冊の本になりました。丁寧なキャプションのつい
た美しい写真、そして里山への想いに満ちあふれた解説文など、子ども
に親しみやすい内容です。もちろん大人も十分楽しめます。


□『湖辺(みずべ)−生命の水系−』 \6,825(税込)

琵琶湖湖畔の自然、そこに生きる動物や人々の営み、特に水との関わり
を中心にした写真集です。田んぼの小川のキラキラした光が、湖岸のヨ
シの1本1本が、井戸で冷やされたスイカに付いた水滴が、くっきりと
深みのある色で描写されて、見ていると「ほ〜っ」とため息がもれてし
まいます。「写真家」今森さんの実力を遺憾なく発揮した一冊です。


□今森光彦の世界
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/b28.shtml




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Web更新  □ 本・絵本:夏バテした体を整えて、秋を迎えましょう
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朝晩はずいぶん過ごしやすくなりましたが、日中の日射しはまだまだ強
いですね。私は9月に入ってすぐ体調を崩しました。一日中寝ていたお
かげで回復はしましたが、また最近すっきりしません。どうも夏の疲れ
がたまっているような感じです。


こんな時におすすめなのが、小澤直子さんのアートヨガです。ヨガとい
うと、難しいポーズをするとか、宗教的なイメージを持たれるかもしれ
ませんが、アートヨガは誰でも気軽に出来る体の調子を整えるためのメ
ソッドです。手の指を反らせたり、足の指の間に手の指を入れて握った
りしながら、自分の体の調子を感じつつ整えていきます。


百町森では、10年選手の榛地をはじめ、ほとんどのスタッフが実践して
います(毎日やっているかどうかはわかりませんが・・・)。毎日続け
ていると、「昨日よりも、ここの動きが悪いな」といった体調の変化が
よくわかるようになります。


この本は、子どもと一緒にできる体を使ったほぐしあそびや、アートヨ
ガの基本メソッドが写真入りで紹介されています。身近に置いて、自分
の体と向き合うためのテキストとして活用して下さい。


□子どもとからだを勉強する 税込\1,800(本体¥1,714)
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/kodomo_karada.html




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Web更新  □ パブリシティ:「Luca(ルカ)」でおもちゃの紹介
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「アートのある暮らし」がテーマの雑誌「Luca(ルカ)」(エスクァイ
アマガジンジャパン)第7号の特集は「コドモとオトナのためのアート
鑑賞入門」。その「大人にも効く”アート”おもちゃ&絵本ガイド」の
コーナーで、ポングラッツ人形やフィンランドの汽車、相沢デザインの
ツキミなどのニキティキ商品、ダネーゼの16の海の生物、お山の積み木
など百町森で取り扱っている商品がたくさん紹介されています。


百町森はアルボス(ゆらゆらツリーゲーム)の問い合わせ先としてのみ
掲載されていますが、実は掲載商品のほとんどを扱っています。ただ今
全国の書店に並んでいますので、ぜひご覧下さい。




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入荷情報  □ ゾーヴァの新カレンダー2005年版 入荷
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ミヒャエル・ゾーヴァ・ファンの皆さま、お待たせしました。9月に
入ってから、「今年も扱うの?」というお問い合わせをたくさんいただ
いておりましたが、ついに新カレンダーが入荷しました。


寸法やフォーマットは例年通りです。今回は、おなじみの「病気の犬」
「通りのうさぎ」「ケーラーの豚」などが含まれています。他にも「二
月」「本屋」「自転車のり」「メリークリスマス」など、私もお気に入
りの絵がたくさん入っています。


絵はがきでも12枚買えば\1,800するので、この大きなサイズでゾーヴァ
の絵を楽しめて\2,000はお買い得。書込欄が広くて実用的です。


□ゾーヴァの新カレンダー2005年版 \2,100(税込)\2,000(本体)
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/card/pages/sowa_cal2005.html




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イベント  □ ウォルドルフ人形C体講習会 10/31
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ウォルドルフ人形は、シュタイナー教育から生まれた、すべて自然素材
を使って作る、子どものための抱き人形です。その子にとって身近な人
が、その子のことを思いながら、一針一針ていねいに仕上げるお人形で
す。お子さんへのクリスマスや誕生日のプレゼントに作ってみてはどう
でしょう。


キットと作り方を説明した本もありますが、なかなか独学で作るのは難
しいので、最初は講習会への参加を強くお薦めしています。朝から夕方
までお昼ご飯以外はぶっ通しでやるハードなものですが、1日でほとん
どできてしまいます。


□ウォルドルフ人形C体講習会
http://www.hyakuchomori.co.jp/about_us/event/index.html




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イベント  □ 人形作りの日    9/14,9/28,10/12,10/26
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ウォルドルフ人形C体講習会とは別に、もっと身近に気軽に人形を手づ
くりする会です。例えば・・・

・C体講習会などで未完成のまま途中になってしまっている人
・ウールドッカのキットを買ったけど、一人で作るのが不安な人
・まる1日の参加は無理だけれども、半日くらいなら・・という人

こんな人たちの参加をお待ちしています。


長野県から遠路はるばる来て下さる方、テディベア作りはプロの腕前の
方など個性あふれる皆さんと楽しい時間を過ごしています。

□参加費\1,200(会員\1,000)。ご予約下さい。
□裁縫セットを忘れずに。キットの必要な方は事前にお申し出下さい。




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お知らせ  □ おもちゃ箱新カタログ10/1発行予定。値上げもあり
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おもちゃ箱の新カタログは約5割り増しの大増ページ。300アイテム
以上新アイテムが加わります。ほとんどの写真が新しくなり、メーカー
の情報も増えて読みどころも増えそうです。


それに伴い価格の見直しがあり、10/1よりほとんどの商品が値上がりし
ます。上でご紹介したにじみ絵の道具をはじめ、シュトックマー社の蜜
ろう粘土や蜜ろうクレヨン、アウリス社のグロッケンやライアー、コロ
イ社のライアーやフルート、リラ社の色鉛筆などが値上がりします。新
価格につきましては、お問い合わせ下さい。9月中のご注文は現行価格
にて承ります。




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お知らせ  □ ニキティキの値上げ第二弾は、来春に延期
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この10月に予定されていた4社(ネフ、ジーナ、ケーセン、ボード・
ヘニッヒ)の値上げは、来年の春まで延期になりました。




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Beeにゅうす□ だれもが恐竜博士になれるコンパクトな大図鑑
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毎月、本をお届けしているB会員さん向けに、担当の榛地(しんち)が
発行している「Beeにゅうす」では、彼女のお薦めの本を数冊ずつご
紹介しています。手書きの文字とコピーの切り貼りで構成された、手作
り感たっぷりの楽しいお知らせです。


□『ヒサクニヒコの恐竜図鑑』 \1,575(税込)

ヒサクニヒコといえば、なんてったって恐竜です。「恐竜はどうくらし
ていたか」はブッククラブのコースに入っていましたが、絶版になって
しまい、残念に思っていたら・・・出ました!!恐竜好き?には必見の
一冊です。1億7000万年にもわたって地球上にいた恐竜たち。皮膚の色
や生態はまだまだ謎がいっぱい。 234体の恐竜たちが10種類に分類さ
れ、オールカラーのイラストや写真で紹介されています。巻末には博物
館ガイドも付いています。

            「Beeにゅうす」8月号より(榛地裕子)

この本のすごいところは、なんと言っても掲載されている恐竜の数の多
さです。恐竜の本はたくさんありますが、これほどたくさんの恐竜がき
ちんと網羅され分類されている本は珍しい。恐竜の本を見ていると、よ
く似ているのに違う名前になっていて「どこが違うんだろう?」なんて
思うことがありますが、この本があればその違いがわかります。和名と
学名の索引もありがたい。               (佐々木)


__________________________編集後記______________________________

ライアーの生演奏を聴く機会があり、コロイ、アウリス、ケルティック
ライアー、ゲルトナーのライアーにも触れることができました。どれも
個性のある素晴らしい楽器でした。その後、急にライアーを弾きたく
なって、最近は店に置いてあるコロイのキンダーライアーをよく触って
います。響きが体に伝わってきて、実に気持ちよくてなごみます。


2通重複してお送りしている場合などお知らせ下さい。また、宛先不明
でメールが戻ってくることが2回続きますと、その次はお送りしません
ので、ご了承下さい。その場合、お手数ですが、再度お申し込みくださ
い。なお、罫線などが崩れて表示される場合は、メールソフトの表示フ
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発行:有)百町森 編集:佐々木隆行 〒420-0839静岡市鷹匠1-14-12
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