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百町森タイムズ 【第 083 号】 2008/02/18 5,231部
Webサイトの更新情報や色々なお知らせをお届けします
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百町森の佐々木です。
臨時休業などでご迷惑をおかけしましたが、
ドイツ旅行組が無事帰国しました。
おみやげ話やカタログ・写真などを見せてもらいながら、
居残り組もドイツ気分を味わっています。
Web 更新□ グレードナー地方のレトロで可愛い木の人形
□ フォルミオに待望の1200幅デスクと引き出し登場
□ 国産ヒノキのコンパクトデスク登場
おしらせ□ ドイツの旅ブログ公開中
□ おりがみ教室 3/30（日）
□ ヴィボ・パターン表できました
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Web更新 □ グレードナー地方のレトロで可愛い木の人形
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ドイツ旅行の後半は、世界最大のおもちゃ見本市への参加でした。
世界中からいろいろなメーカーや作家が集まります。
私が一番楽しみにしていたのが、グレードナー地方で古い人形を
復刻しているカニンス夫妻についての報告でした。
あまり馴染みのない地名ですが、「おもちゃ発祥の地」として
まず名前が挙げられるのが、オーバーアマガウとベルヒテスガーデン
というドイツ南部オーストリアとの国境近くの町、それに次ぐのが、
イタリアのグレードナー地方という実に由緒正しいところなんです。
ちなみに、ザイフェンなどのエルツ山地はその後という位置づけです。
最初にそれを知った時は結構ショックで、「え〜っ!?ザイフェンが一番
古いんじゃないの〜」とがっくり。
でも、去年の見本市で、オーバーアマガウのハンペルマンに出会い、
その後、このカニンス夫妻の人形に出会ってからは、エルツとは違う
濃〜い味わいにすっかりハマってしまいました。
さて、このグレードナー地方では、人形やハンペルマン、木馬などの
おもちゃが作られましたが、特徴的なのが、関節を持った木の人形で、
イギリスなどに輸出されていました。
現在では、おもちゃ作りの伝統はほとんど途絶えてしまったようですが、
カニンス夫妻が復刻という形で細々と伝統を伝えています。
見本市のブースの写真を見せてもらったら、人形たちの可愛いこと！
そんな写真も少し織りまぜながら、カニンス夫妻の人形を紹介します。
□グレードナー地方の人形
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kogei/canins/canins.html
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Web更新 □ フォルミオに待望の1200幅デスクと引き出し登場
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北欧デザインが注目されるようになって久しいですが、Ｙチェアの
ウェグナーや、エッグチェアのヤコブセンの名を出すまでもなく、
デンマークの家具は、デザイン・品質ともに高い評価を得ています。
「成長する家具」というコンセプトで登場したフォルミオは、
デンマークの家具作りのノウハウと、日本人のきめ細かなデザインー
２つの持ち味が存分に活かされています。このアイデアには脱帽です。
百町森では、フォルミオ誕生直後の1998年から販売していますが、
デスクから始まって、シェルフ・チェストと部屋全体に広がっていく
お客さまが多いのがフォルミオならでは。
お値段は張りますが、確かな品質と飽きのこないデザイン、トータルで
コーディネートした時の一体感など、他にはない魅力があります。
大人になっても、「これいいでしょ」と言える家具ですよね。
そのフォルミオに、待望の1200mm幅のデスクが登場します。
今までの1000mm幅のデスクだって充分「大人が使える」デスクでしたが、
1200mm幅登場で、「大人が欲しい」デスクになってしまいました。
「子どもが大きくなったら自分が使おう」
と考えるお父さんもいるのでは？（って自分のことか）
しかも「これがないのが玉にキズ」と言われていた引き出しも登場。
これもフォルミオらしいデザインでカッコいいのです。
今までの1000mm幅用も登場します。
（こちらはかなりの人気で、すでに予約がいっぱいのようです）
これで、学習机論争に決着がつくご家庭も多いのでは？
私もカミさんに掛け合ってみよ。
□成長する家具 フォルミオ
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kagu/formio/formio_top.shtml
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Web更新 □ 国産ヒノキのコンパクトデスク登場
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静岡市の三代工房は、国産ヒノキにこだわる家具を作り続けています。
1986年、天竜杉で知られる天竜市の小学校に木製の机・椅子を導入した
というのが事の起こりだそうですから、年季が入っています。
今回登場したのは、幅700mmのコンパクトデスクのシリーズ「せきれい」。
フォルミオが幅を1200mmに広げたのと、逆の方向です。
リビングやキッチンの一角などを有効活用したい方にお薦め。
定番シリーズの「やまびこ」もよろしく。
□コンパクトデスク「せきれい」
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/kagu/sandai/sandai_top.shtml#sekirei
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お知らせ □ ドイツの旅ブログ公開中
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ドイツの旅は無事終わりました。
リアルタイムの旅ブログも、前半のザイフェンでは通信環境の不調で
全く更新できないというハプニングに見舞われましたが、
後半のニュルンベルクでは、会場の熱気が伝わってくるような記事が
続々とアップされ、私たちも楽しませてもらいました。
□「2008・冬・ドイツの旅」ブログ
http://www.hyakuchomori.co.jp/blog10/
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お知らせ □ おりがみ教室 3/30（日）
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百町森のお客さんでもある山梨さんは、折り紙が大好きな方です。
８人の子のお母さんというだけでもスゴイのに、創作折紙を考えたり、
本を出したり、日本折紙協会で新しい技を吸収したり、ととにかく
好きなことに熱中しているんですよね。
さて、その山梨さんを講師にお迎えして、おりがみ教室をやります。
折り紙の楽しさや深さが伝わる会になると思います。
午前は親子向け、午後は大人向けです。
□おりがみ教室
http://www.hyakuchomori.co.jp/blog01/2008/02/post_621.html
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お知らせ □ ヴィボ・パターン表できました！
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ヴィボ・パターン・コンペの入賞作を掲載した
オリジナルパターン表ができました。
今後百町森で販売するヴィボには、このパターン表をお付けします。
といっても、残念ながら、ヴィボは品切れ中なんですよね…
でも、うれしいお知らせ。４月に入荷するみたいです。
ただいま予約受付中。
□ヴィボ・パターン表できました！
http://www.hyakuchomori.co.jp/blog01/2008/02/post_615.html
□ヴィボ
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/aizawa/pages/naef_vivo.html
__________________________編集後記______________________________
若いスタッフ達が、ドイツでいっぱい色んなものを吸収して帰ってきま
した。作っている人に直接お会いしてお話しできるなんて、考えてみた
らホントすごいことですよね。ましてや、心が通じ合えたりしたら、天
にも昇る幸せです。今年は行けなかったけど、また行きたいな〜
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発行:有）百町森 編集:佐々木隆行 〒420-0839静岡市葵区鷹匠1-14-12
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