当店でも作品を扱っている、からくり創作研究会のメンバー2人の展示会が、東京目黒区の学芸大であるそうです。
岩原さんは、オリジナルに加え、過去の作品などを復刻するなど、幅広い活動で研究会を支えている期待の若手。宮本さんはプチハート、くるくるハートなど可愛らしい作品も作るベテランの方です。お近くの方どうぞお運び下さい。
□大人が楽しいパズル・からくり
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_puzzle/index.html
からくり細工と仕掛筥 作品展
岩原宏志&二宮義之
期間:3月20日(木)〜3月25日(火)
時間:11:00〜19:00(最終日は11:00〜17:00)
場所:学芸大ギャラリー(東京都目黒区)
当店でも、投票や呼びかけで協力している「日本ボードゲーム大賞」の結果が発表されました。
海外ゲーム部門は、ドイツ年間ゲーム大賞やドイツゲーム賞の結果とぴったり一致しました。 子どもゲーム部門は、ドイツではノミネートに甘んじていた「カエルの飛び込み大会/ホップステップ」が見事に一位になりました!私も好きなゲームなのでうれしいです。
詳しくはウェブページをご覧下さい。 http://www.u-more.com/project/jbp2007/jbp2007.jspプレイオンで人気の遊びといえば、やっぱり「おままごと」。女の子も男の子も大好きな遊びです。
前々回ご紹介した通り、2階建ての家GEMINO(ゲミノ)の1階には子どもたちのままごとをめいっぱい楽しくするおもちゃがたくさん用意してあります。流し台や電子レンジ等の家電製品はもちろんのこと、お鍋やフライパンやまな板・包丁、お皿やフォーク・スプーン・・・なんでも揃っています。そして冷蔵庫の中には魚や野菜・パン・ミルクなどなど、食材も豊富。みんな好きな食材を使って、好きな食器を選んで、おいしそうにごちそうを盛りつけています。
さて、ままごとの具材として百町森でお薦めしているのはチェーンリングや花はじきです。もちろん、プレイオンでも頻繁に遊ばれています。お鍋の中で"じゃらじゃら"とするところが、ほんとうにお料理をしているようで楽しいのかも。みんな嬉しそうにおたまで具材を混ぜています。このチェーンリングや花はじき以外にも、え!?こんなものまで!?と思うものが具材にされていることも。例えば...
他にもいろいろと、予期せぬものが子どもたちのおままごとには登場します。まるで、大人の私が新しい遊び方を教えてもらっているみたい。だから、みんなが残していったごちそうからメニューを推測するのも、私のちょっとした朝の楽しみなのです。
(山田樹里)
NHK教育「いないいないばあっ」の中で米正さんのアニメがまた放映されます。
再放映ですが、ご覧になっていない方、(ご覧になった方も)ぜひどうぞ。
番組後半で、ちょっとだけ(1分ないくらいです)流れます。
参加者の皆さんには、これからお送りしますので、今しばらくお待ち下さい。
ちょうど今品切れ中なんですが、これから当店で販売するヴィボには、このパターン表をお付けします。
ハイコさんはじめネフ社の方々には、ニュルンベルクで手渡す予定です。間に合ってよかった。ほっ...
「ぱっぽー」という鳩の鳴き声とオルゴールで毎日時間を知らせてくれています。窓から鳩が飛び出てきたり、オルゴールの音色に合わせて人形がくるくると踊ったりするのは見ていてとても楽しいものです。
デジタル時計が普通になっている今では、子どもたちにとって鳩時計は珍しいものなのかもしれません。じっとその動きを見つめている子や、「次はいつ出てくるの??」とわくわくしながらお母さんに聞いている子がたくさんいます。中にはとっても気に入ってくれて、全部の鳩の鳴き声を聞きたい!という子もいました。プレイオンを利用したことのある方、鳩の声が少しずつ違っていること、お気づきでしょうか?気づいてなかった方は是非今度聞き比べてみてくださいね。
さて、これらの鳩時計は電池で動いているわけではありません。毎回人の手で時計の底の部分から下がった鎖を引っ張って、ゼンマイを巻きます。その周期は1日巻きと8日巻きとがあります(1日巻きと言っても約半日で止まってしまいますので、朝晩2回巻きます)。毎朝そうじをしつつ、鳩時計の鎖を引っ張ってゼンマイを巻くのが私の日課です。うーん、なんだか素敵な日課だなと改めて実感。
最後にひとつ。プレイオンの鳩時計は一斉に鳴るのを防ぐため、時間が合っていませんのでご注意を。正しい時間を知りたい方は、窓際の動物の時計を見てくださいね。(山田樹里)
板橋区立美術館は、2001年のトミ・ウンゲラー展以来なので6年ぶりです。今回の展示は、ムナーリの多彩な活動のうち「本」に的を絞ったもので、内容の濃い興味深いものでした。勉強になることばかりで、夢中になって見ているうちに2時になっていて自分でもびっくり(10時半には入場していたはずなのに...)。一人じゃなければ、こんなに思う存分、じっくりと見ることなんてできませんよね。ムナーリファンには大満足の展覧会でした。この展覧会はこのあと2ヶ所巡回します。刈谷市は近いので、もう一度行きたいですね。
【滋賀県近代美術館】
・期間:2008年5月31日→7月6日
・主催:滋賀県近代美術館、朝日新聞社
【刈谷市美術館】
・期間:2008年9月13日→10月26日
・主催:刈谷市、刈谷市教育委員会、刈谷市美術館、朝日新聞社
□ブルーノ・ムナーリの本
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/b27.shtml
そのあと、shiodomeitalia クリエイティブセンターで開催されている「ブルーノ・ムナーリ しごとに関係ある人 出入りおことわり」展にも行きました。めちゃくちゃ「しごとに関係ある人」なんですが。
こちらは、無料ということもあって、規模はかなり小さめ。でも、本以外のプロダクトも多く、また間近で見ることができて、結構楽しめました。こちらは1月27日まで開催しています。
■ブルーノ・ムナーリ展「しごとに関係ある人 出入りおことわり」
会期:2007年10月25日(木)−2008年1月27日(日)
会場:ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ・東京
(Shiodomeitaliaクリエイティブ・センター2F)
入場:無料
□開館時間、休館日などは公式サイトでご確認下さい→
http://www.shiodomeitalia.com/modules/mostre01/index.php?id=16
年末年始のお休みは下記の通りです。
12/28(金)〜1/2(水)
正月は3日から営業します。
通販の荷物は1/5(土)から出荷する予定です。
それまではお休みさせていただきます。
プレイオンに入ってまず目に飛び込んでくるのは、やっぱりGEMINO(ゲミノ)(写真上)のお家です。2階建のお家は、プレイオンの4分の1を占めているだけあって存在感抜群!赤い屋根や窓枠も可愛いい人気者です。
プレイオンご利用の際は、まずカウンターで受付をお願いしています。が、あっという間に2階に駆け上って「お父さ〜ん、お母さ〜ん、見てーっ!!」と喜ぶ子がたくさんいます。高いところに上るのってちょっとわくわくしますよね。ここでちょっとだけ2階からの眺めを...(写真下)
ほうら、プレイオンの全体が見渡せるでしょ。このGEMINOはとっても頑丈に作られていますので、大人が何人乗っても大丈夫。安心して一緒に遊んで下さいね。ただし、天井が低いので大人はちょっとお気を付けくださいね。
さてこのお家、おままごとの中では子ども達の立派な「マイホーム」。台所の冷蔵庫の中には食材がどっさり!電子レンジも流し台も、食器もすべて揃っています。子ども達はお父さんお母さんになりきってお家の中を取り仕切ります。そんな時は子ども達がこのお家の主ですから、訪れるときには挨拶とノックを忘れずに。きっと飛び切り美味しいご馳走(木製の)を作ってくれるはずです。
以前にもご紹介した、米正万也(よねしょうまや)のアニメーション「◯△□のダンス」の放映予定です。
第6作「まるとしかく」
1月 9日(水)
1月16日(水)
2月20日(水)
第4作「まるとさんかく」の再放送
1月4日(金)
放映時刻は、朝8:15〜8:30、再放送は夕方16:00〜16:15です。
番組名は、NHK教育テレビ「いないいないばあっ」。
放映されるのは、番組の終わりの方です。
第5作「しかくとさんかく」はすでに放送が終わってしまいました(私も見逃しました)。再放送の予定がわかり次第お知らせします。
□米正万也さんのホームページ
http://homepage3.nifty.com/maya_y/
締切りは2008年1月31日(木)です。
■日本ボードゲーム大賞全ノミネート作品
http://www.u-more.com/project/jbp2007/jbpnom2007.jsp
■日本ボードゲーム大賞 インターネット投票受付(準備中)
http://www.u-more.com/project/jbp2007/vote/index.jsp
そして駄目押し的に「芸術新潮」が「役に立たないブルーノ・ムナーリ入門」という特集をしています。ムナーリ・ファンは必見です。なんといっても、ムナーリが絵本「ぞうのねがい」を作るきっかけとなった、彼の息子アルベルトのインタビューが載っています。
この特集では、入手不可能な希少本がたくさん紹介されていますが、現在入手可能なものについては、当店でほとんど取扱っています。
□ブルーノ・ムナーリの本
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/b27.shtml
□ムナーリが深くかかわったダネーゼ社のプロダクツ
http://www.hyakuchomori.co.jp/life/italy_milano/danese_top.shtml
□ダネーゼとムナーリの子どものためのコラボ「エディツィオーニ・ペル・バンビーニ」
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/italy_milano/danese_bambini_top.shtml
■ブルーノ・ムナーリ展「しごとに関係ある人 出入りおことわり」
会期:2007年10月25日(木)−2008年1月27日(日)
会場:ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ・東京
(Shiodomeitaliaクリエイティブ・センター2F)
入場:無料
□開館時間、休館日などは公式サイトでご確認下さい→
http://www.shiodomeitalia.com/modules/mostre01/index.php?id=16
■生誕100年記念「ブルーノ・ムナーリ あの手この手」
会期:2007年12月1日(土)−2008年1月14日(日)
会場:板橋区立美術館
入場:一般600円、高・大生400円、小中学生150円
□開館時間、休館日などは公式サイトでご確認下さい→
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/art/schedule/e2007-05.html
「プレイオン」という素敵な場所が百町森にあるのをご存じでしょうか? お近くにお住まいでご利用になったことがある人も多いかもしれません。 ここは、お父さんやお母さんがお子さんと一緒に遊ぶ有料の空間です。
「えっ!有料なの?」と一歩引いてしまうかもいると思います。 でもでも、実は百町森のお薦めのおもちゃを大集合させたとっても楽しい場所なのです♪
それに加えて、店内には置くことができない遊具もあり、さらに新着おもちゃが登場することが多いという場所でもあります。そして、プレイオンの一番の魅力は、親子でゆっくりじっくり遊べるところです。 そんなプレイオンの魅力をこれから少しずつご案内していきたいと思います。
さて、クリスマスに近いこの時期、プレイオンでお子さんが(お父さんまたはお母さんと)遊んでいる間に子どもに内緒で、もう一人がプレゼント選びをするという方もしばしば・・・。
まずはプレイオンで一緒に遊んで、お子さんが喜んでくれるプレゼントを探してみてはいかがでしょうか?
「オフィス新大陸」と言えば、「ボードゲーム天国」「ボードゲーム・キングダム」といったメチャクチャ濃い本を出版したり、ゲーム会を熱心に開催したりと、精力的な活動をされていますが、その一方で、純粋なゲームファンとしてのゲームのコレクションもきっとすごいのでは?と私なんかは期待してしまいます。そんなコレクションの中から、めったに見ることのできない激レアなアイテム(ウイスキーカタンって何??)も登場するそうです。また、一部のゲームは遊べるようにもなっていて、子どもからマニアまで楽しめる楽しめる奥の深〜い展覧会のようです。
この機会にボードゲームのアートに触れてみてはいかがですか?
おもちゃ屋にとって11月はもうクリスマスシーズン。全国レベルで1年で1度だけ、エルツ地方の工芸品にスポットがあたるこの時期。エルツ好きな私にとってはうれしい季節です。
クリスマスの主役は、なんといっても「サンタクロース」。 赤い服に白いひげ、たまに、もみの木なんかも持っていて、白い大きな袋を背にかついでいる。 そういや杖や木の枝を持ったサンタもいる。 よく見ると、ちょっとずつその出で立ちに違いがあります。
「サンタ・クロース」は英語読みですが、 工芸品の入った箱に書かれた商品名は、ドイツ語表記。 よく見てみると・・・
では、この3人を紹介します。
なんだか、話がごちゃごちゃになりそうです。 「聖ニコラウス」と「ルプレヒト」はエルツのカタログを見るかぎり、違いはよくわからず、制作者が勝手に使いわけているようにしか思えません。 「ヴァイナハツマン」はもみの木を持っているかとおもいきや、そうとは限らない。
つまり...この三者はみんな「サンタ・クロース」と呼んでいいのでしょうね。
(治井紀子)
この連載は今回で最終回です。1年間ご愛読ありがとうございました。
すみません。やっぱり画像がうまくアップできないので、イベントブログに移動します。