月刊「クーヨン」などでお馴染みの、としくらえみさんを「保育セミナー2010 in 静岡」の全体会講師としてお招きします。
としくらえみさんといえば、2004年9月に「おもちゃ箱」の研修会でお話を聞いた時のことを思い出します。ほんわかした柔らかい雰囲気の中で、とても印象的なお話を伺い、目からウロコが落ちる想いでした。例えば、
- 色をのせて、変化を楽しむことができれば、最終的に真っ黒になってしまってもいいんです。
- 出来上がりの形を求めるのでなく、色を味わい体験して下さい。色と遊んで「あー楽しかった」となればいい。
という言葉に、絵が苦手な私はずいぶん勇気づけられました。その後、我が家の子どもたちとにじみ絵を楽しんだりもしました(色と遊ぼうーにじみ絵のすすめー)。そのとしくらさんをお招きして、色んなお話を伺ったり、実際に実技を体験できたりできるので、とても貴重な機会になると思いますよ。
以下、「保育セミナー2010 in 静岡」用に先生からいただいた情報です。
- 全体会テーマ
- 子どもたちのやりたい気持ちを育て、想像力をふくらませる保育
- 全体会内容
- 乳幼児期に「意志」の力を育ててあげる大切さや、なんでも買える世の中ですが、自分で創り出す力を育ててあげること、安心してのびのび成長できる環境について、お話したいと思います。
- 所属
- アトリエキンダーライム主宰
- プロフィール
- 東洋英和女学院短期大学、保育科卒業。幼稚園教諭をへて、ドイツのシュタイナー幼稚園で研修。スイス「ゲーテアヌム絵画学校」で水彩画を、ドイツ「マルガレーテ・ハウシュカシューレ」にて「芸術療法」を学ぶ。絵と手仕事のクラス「キンダーライム」主宰
- 著書
- 『キンダーライムなひととき』(クレヨンハウス)、『魂の幼児教育ーわたしの体験したシュタイナー幼稚園』、『子ども・絵・色』、『ちいさな子のいる場所』(以上、イザラ書房)
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