相沢が「今、静岡で大変注目されている」と熱く語るイチオシの先生です。「保育セミナー2010 in 静岡」の全体会講師としてお招きすることができました。
昨年9月2日(水)〜4日(金)に、横浜で開かれた第31回全国青年保育者会議で、高山先生のお話を拝聴する機会がありましたが(上写真)、大変面白く、かつ分かりやすい説明で、聞きながら「なるほど」「そうだったのか」と頭の中が整理されてスッキリする感覚がなんとも心地よかったです。特に、子どもの遊びの発達過程の説明が素晴らしく、その分かりやすいスライドとともに「これだけで横浜に来た価値はある!」と思ったほどでした。論理の展開が明解でわかりやすいだけでなく、保育現場の実践に即しているという、両者を兼ね備えた素晴らしい先生です。
以下、「保育セミナー2010 in 静岡」用に先生からいただいた情報です。
- 全体会テーマ
- 「子どもの育ちと遊び」
- 全体会内容
子どもは、遊びの中でさまざまな能力を獲得していきます。 遊びによって子どもの発達を支援する保育者には、 子どもの発達段階に合わせて おもちゃや絵本を選び 適切な環境をつくる力が求められています。 子どもの遊びを見る目を持ちたい! その子に合わせておもちゃを選べるようになりたい! プロとして保護者に説明できるようになりたい! という保育者の皆さんのために、 と〜ってもわかりやすく、子どもの発達と遊びについてお話します。
- 所属
- 浜松学院大学 現代コミュニケーション学部 子どもコミュニケーション学科 専任講師
- プロフィール
- 子育て中に保育士の資格をとり保育士に転職。保育士を退職後、保護者とともに地域子育て支援に10年間携わる。中村学園大学非常勤講師を経て平成20年より現職。赴任後、「浜松の未来を育てる会」を結成し、子育て支援者の育成支援を行っている。研究テーマは、専門職養成、保育所と幼稚園に共通する保育内容等。子育て支援者コンピテンシー研究会代表。
- 著書
- 「ひだまり通信」チャイルド社、2010、「育つ・つながる子育て支援-具体的な態度・技術を見につける32のリスト-」チャイルド社(共著)2008、「よくわかる家族援助論」(共著)ミネルヴァ書房 2007、「家族援助論」保育出版社(共著)2006、「事例でわかる!保育所保育指針・幼稚園教育要領 保育実践への具体的な活かし方」(共編著)第一法規出版 2009、「保育所の教育機能を知るワークブック〜遊び編〜」保育所の教育機能研究会 2010 他
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