店には岩城さんの講演会にいらっしゃるお客さんがたくさん。岩城さんもご来店して、盛り上がってきているが、面白そうな話を我慢してひたすら最終調整作業を進める。お昼過ぎになんとか、４時から５時ごろに渡せそうな目処が立つ。私の担当するカラーページと白黒１ページもなんとか完了、みっちゃんの担当する白黒１ページも、柿田さんの白黒１ページもなんとか仕上がり、５時半ごろ印刷屋さんに渡すことができた。はぁ〜っ、今回は締切直前に、お泊まりゲーム大会という楽しい企画があって、その分苦しかったが、間に合ってよかった。

宿を出てから、天城トンネルを見物、道の駅で梅ジュースを飲んだり、わさびアイスクリームを食べたり、おみやげを買ったりして、静岡へ。イベントで使った大型遊具「ゲミノ」や売れ残った商品を片づけたら、もう夕方だ。お疲れさま。

しかし、おそろしい話だが、「コプタ通信」の原稿締め切りは明日。カラーページも白黒ページも９割方できているが、最後の詰めがもう一山ある。しかも明日は岩城さんの講演会もある。原稿を夕方渡すことにして、今日はみんな早めに帰る。

この日は、実は百町森スタッフの「お泊まりゲーム大会」が伊豆の天城湯ヶ島でありました。店が終わってから、ひと仕事して、車中で食べるおにぎりとおでんを積んで、いざ６人で出発したのは９時近く。柿田さんは「ぱふ」の講演会でお疲れだったので、運転手はわたし。最近、登載した賢い「Navi夫君」のおかげでめざす「いずみ苑」にスムーズに到着。お風呂は12時までと聞いて、あわてて温泉に向かう。あと１時間しかない。３連休の最終日なので、大変空いている。柿田さんと温泉に入ると、先発隊の相沢氏とヨッシーがすでに露天風呂でくつろいでいた。見上げると星空が広がっていてとてもいい気分。

温泉からあがったら、みんなビールを飲み始めていて、一部ではバックギャモンに興じる人々も。わたしはビールを飲む前に、直子さんからヨガを教えてもらう。「子どもとからだを勉強する」を読んで基本メソッドは自分なりにやっているのだが、独学なので小沢さんから直接教えてもらっている直子さんから教わってしまおうという魂胆である。柿田さんも含めて５人くらいで、基本メソッドをやる。やってみると確かに色々と我流でやっていた部分が見つかった。

ヨガを終えて、ようやくビールを飲んで、いよいよゲーム大会に突入する。大会とはいっても、チャンピオンを決めるとかではなく、知らないゲームを試してみようというのが目的。私は、以前からやってみたかったドミノ（本来の遊び方）をやるべく４人のメンバーを集める。とにかく一番ポピュラーな遊び方らしい「カンテット」をやってみる。ルールを読みながらのプレイなので最初はぎこちないが、ルールが飲み込めてくるにつれて、みんな真剣に考えはじめ「面白いやんか」「これは奥が深い」というつぶやきが漏れ始める。最終的には私が１人負けになってしまったが、参加した４人ともドミノの面白さを実感した。その後、「オール・ザ・ウェイホーム（カード版）」「クーハンデル」といったロングセラーや、「ハンカチ落とし」「ハムスター」などの新作を遊ぶ。別のグループは、「バックギャモン」「ヴィラ・パレッティ」「スタック」「大追跡」などで遊んでいた模様。３時半ごろ寝る。