現代の子供が忘れかけている室内の遊びを楽しんでもらおうと、子供の心をはぐくむ「遊び」展が１１月２８日まで、静岡市相生町の「百町森プーコーナー」で開かれている。月・火定休。入場料三百円（一歳半未満の子供を除く）。
　店内には、約百点のおもちゃが並ぶ。二階建てのプレイハウスは、一階にままごとやお店屋さんごっこ用の道具がそろっていて、二階は積み木や木の車で遊べる。おもちゃのほとんどは木製。組み合わせて道を作る積み木や、傾斜を利用して玉を転がすスロープなど大人も一緒に楽しめるものが多い。
　百町森プーコーナーの柿田友広さんは「室内遊びは落ち着いた遊びで、子供が集中できる。走らない・静かにするなどのルールを教えながら、子供の空間を作って遊ばせてあげて」と話している。