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百町森について記事
月刊トイジャーナル 2005年3月号(発行:東京玩具人形問屋協同組合)

注目の「輸入知育玩具売場」を紹介

おもちゃ関連の業界誌「月刊トイジャーナル」の上記特集の中で、百町森も紹介されました(49p)。今まで普通のおもちゃ業界では全く注目されていなかっただけに、時代が変わった・・・とつくづく感じます。

どこを見ても楽しいイベントのような店は「遊びで成長」を体現

JR静岡駅から徒歩で10分ほど、静岡鉄道・新静岡駅近くのマンションの1Fに「百町森」がある。

1979年に子ども向けの本の専門店として3坪でオープン。10年目には店舗を移転し、玩具の扱いを始めた。現在の店舗には4年前に移転し、玩具20坪、本20坪、親子で遊ぶ「プレイオン」という有料のプレイルーム20坪の計60坪で営業している。代表取締役の柿田友広氏は、いわゆる知育という捉え方ではなく「子どもは遊ぶことで成長する」との考えで、子どもが「遊ぶ」環境を提供する玩具や本を中心に、玩具は5,000種・2万点、本は1万種を揃えている。玩具と本の売り上げ比率は7:3。1995年からは通販も行っており、現在は店舗30%、通販40%、幼稚園などへの外販30%という構成比だ。

柿田氏が本だけでなく玩具を扱う決意をしたのはスイス・ネフ社の商品を手にしてから。「多くの人に手先を使う遊びの大切さを声を大にして伝えたい。初めてのお客さんは、子どもが積み木やままごとなどで夢中で遊ぶ時の『心の安定』ぶりを見ると、本当に驚く」と柿田氏。スイスやドイツの数多くのブランドのほか、コマ、カルタなどの伝統的な玩具も積極的に扱っていて、ここ数年はアトリエニキティキの商品を日本で一番販売している店舗である。玩具を扱い始めた頃は、イベントなどを行っても反応はいまひとつ。BGMの流れない静かな落ち着いた店を目指し、品揃えこそイベントなのだと発想を転換したところ、今では遠く青森や九州などからも来店があり、週末には中部や関東からのお客で店内があふれる。「全国からお客が来るようなお店になってから、地域にも支持されるようになりました」(柿田氏)。

店内では比較的高価な木製玩具もサンプルとして提供し、親が落ち着いて商品を選べるように、子どもが遊ぶサンプルは店員のいるレジから目の届く位置に配置して子どもの安全面にも配慮している。天井を使った立体的な商品展示も豊富で、選ぶ楽しさを盛り上げている。商品は、”構成遊び””ごっこあそび”などにジャンルを分けて選びやすくし、各コーナーには解説のチラシも置いている。商品は、土曜夜のミーティングで実際に遊んでみて『いかに子どもが楽しく遊んでくれるか』を基準に決定し、商品をきちんと説明できるよう勉強階も行っている。

また、柿田氏は絵本や玩具、子育てについての情報紙「コプタ通信」を毎月発行しており、これを、来店会員、年齢にあった本が毎月送られてくるブッククラブ会員、通信紙購読会員を合わせた有料会員2,500名に送付している。プレイオン、抱き人形制作や積み木遊び講座などのイベント、計画的に玩具を購入できる「おもちゃ積み立て」など、会員の立場に立ったユニークな特典も好評だ。

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