一歳前後の子どもにとっては、身の回りの物すべてがおもちゃだといえます。行為のほとんどが遊びだともいえるでしょう。物をつかむ、つまむ、振り回す、容器に入れる、触ってたしかめ、なめてたしかめる……。全部遊びなんですね。愉しいんだろうな、きっと。
さてそんな時、大人は、赤ちゃんに危険がないように注意しながら、見守ってあげればいいように思えます。
でも、身の回りの道具をおもちゃにするだけでなく、たまには、『シグナ』のような、美しくデザインされたおもちゃがあってもいいかもしれません。赤ちゃんって、意外に美しいものが好きなんだ、なんて気づかされるかもしれません。
棒とひもを、円柱や立方体の穴に通していくことは、”編む”という行為の始まりともいえそうです。積木として、積み上げる子もいるでしょう。つなげて虫や動物に見立てる子もいるでしょう。精度と美しさで定評のある、スイス、ネフ社の製品です。