キンダーメモリー

昨今では、ゲームというと、TVゲームを指すようですが、本書では、カードゲームとボードゲームをたくさん紹介したいと思います。

私の子ども時代、家庭で、将棋と並んでよくやったのがカードゲームでした。愉しかったなァ。あれは、親が自分と向き合ってくれていたことが嬉しかったんだよなぁ……と、今にして思います。

そういう意味で、親子でゲームをやることって、絵本の読み聞かせと、よく似ているんじゃないでしょうか。絵本もおもちゃも、親子のかかわりのための最良の道具なんだと、私は思っています。

さて、『キンダーメモリー』ですが、同じ絵が2枚ずつ33組でできた、そう、神経衰弱遊びです。

発売以来、5000万個を売り上げる、カードゲームの定番中の定番です。私も子どもたちとよくやりましたが、彼らが5〜6歳になると、私が負けることのほうが多くなりました。そんな時は私のほうが「もう一回!」なんて、どっちが親なんだか……。

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原名:
Kinder memory
作者:
(イラストレーター)ヘアマン・ヴェルンハード(Hermann Wernhard)
製作:
ラベンスバーガー社(ドイツ)
製作年:
1959年
素材:
対象年齢:
4歳位から
取扱い:
(株)アトリエ ニキティキ