子どもが病院へ行くのは、調子が悪い時のはずです。で、考えてみると、病院という所は、子どもにとって居心地のよい場所ではないはずです。でも不思議なことに、子どもってお医者さんごっこが大好きなんですよね。
「お医者さんごっこ」というと、エッチな遊びを想像してしまう大人も多いと思います。たしかに、大人の目の届かない所でさせるのはちょっと・・・・・・かもしれません。
私の知る多くの保育現場では、患者はすべて人形がやる、というルールを設けています。これは、子ども同士が、いたずらに体を触り合うことをさけるための配慮です。医者や看護士になりきっている彼らは、とても微笑ましいですね。
お医者さんのおもちゃはもっとリアルな製品もあるし、木製品もあるのですが、あえてこれを取り上げました。ちょっと甘いデザインです。これがちょうどいいんですね。あまりリアルだと怖がる子もいるはずです。とくに注射器はね。