カーリングゲーム

ゲームは大別して、能力によって勝敗が決まるものと、偶然によって勝敗が決まるものとの二種類があります。で、前者の「能力によって・・・・・・」の、能力の中にも、これまたいろんな種類があるわけです。「神経衰弱」は記憶力、「ハリガリ」は瞬発力、といった具合です。

『カーリングゲーム』は、手かげんと、指先の器用さがものをいうゲームです。おはじきと似ています。ルールは、このゲームの基になったスポーツのカーリングにきわめて近く、したがって、高度なかけひきが要求されます。

四個のコマのうち、三個までをどこに配置するかがポイントです。最後の一投(ひとはじき?)まで、勝敗はわかりません。このあたりが、遊び手を夢中にさせる要因なのかもしれませんね。

板の表面が、とてもすべりやすく、慣れないうちは、バックラインの溝に落ちてしまいがちです。あせらずに、ねらいを定めて・・・・・・勝負!

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作者:
ヘルムート・グートヴェニガー(Helmut Gutweniger)
製作:
メスピ社(イタリア)
製作年:
1998年
素材:
木(ブナ合板)
対象年齢:
小学生位から
取扱い:
(株)エルフ