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COMO(コモ) 2001年3月号(主婦の友社)
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「仕事」をテーマにした絵本で 社会の仕組みや達成する喜びに子どもが初めて出会えるはず 柿田友広 |
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今回は仕事がテーマの絵本を取り上げてみました。絵本というと「かわいい」「夢があっていいわネ」などと思われがちですが、すぐれた絵本には子どもが社会を学ぶ上での大切なポイントがちりばめられているものです。 仕事をテーマにしたこれらの絵本は、一見地味で取っ付きにくいもの。しかし、子どもは子どもで「自分が役に立つ人間だ」と早く認めてもらいたいため、実際に読むと、ただかわいいだけの絵本より夢中になるはず。きっと、これらの中には、生活の中の「真実」がたくさん隠されているからでしょう。 子どもも小さいながら、服の作られ方や、働かなければ生活ができないこと、大人が実際どんな仕事をしているのか、経済はどうなっているのか、など興味津々なのです。ここで紹介する絵本のすぐれたところは、それらの仕事がやりがいのあるものであり、成しとげた時に大きな喜びを伴うものだと教えてくれているところでしょう。 ペレのあたらしいふく ひとまねこざる ちいさいしょうぼうじどうしゃ せきたんやのくまさん |
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