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COMO(コモ) 2001年11月号(主婦の友社)
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「いたずら」や「あくたれ」の子どもに接する大人の姿を 絵本の中から読み取って 柿田友広 |
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いまの子どもは「よい子ストレス」がたまっていると言われます。大人の目をかすめてうまく息抜きでればいいのですが、いつでも「よい子」でしかいられない子は、いつか爆発するしかないのでは? ここに紹介する本は「いたずら」や「あくたれ」の手引き書というわけではありませんが、大人と子どものあるべき姿が描かれて参考になります。たとえば『ベンジャミンバニー…』の父さんは、わが子だけでなく甥のピーターにもお仕置きを忘れていません。『キスなんてだいきらい』のパイパーは、赤の他人に叱られ、母親にはたたかれ・・・。大人の毅然とした態度が、ときには必要だと言う事でしょう。 でも、そんなあとには『あくたれラルフ』のセーラのように、何倍も優しく接してあげて。なぜって、どんなにいたずらでも、クックとプッケのように、子どもはどこかで『クックとプッケ』のように「いい子にならなくちゃ」と思っているもですからね。 ベンジャミンバニーのおはなし あくたれラルフ キスなんてだいきらい いたずら2人組 |
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