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COMO(コモ) 2001年10月号(主婦の友社)
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ゆったりとした気持ちで 子どもと接したいときは リズムのある本を読んでみて 柿田友広 |
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赤ちゃんは胎内で心臓の鼓動を聞いていたので、1分あたり60回くらいのリズムが大好きとか。そして、これがついウトウトしてしまうほど、実にゆったりしたリズムなんですね。 でも、いまや時間に追われるばかりの私たちの生活。ちまたに流れる曲もロックなんかが多く、いまの新米ママが「さあ、子育てを始めよう」ということになっても、身についた早いテンポはそう急に変えられません。現代の子育ての悩みも、子ども本来のリズムに親が合わせづらくなったことが大きな原因ではないか、と私は思うのです。 今回、ここで取り上げた本は、私たち大人も読んでいるうちに子どものリズムにシンクロして、知らず知らずゆったりとした気分になれるもの。親子の会話が途絶え、「あれしなさい」「これはダメ」と指示命令が増えてきたママには、特におすすめです。コツは唄うように読むこと。子どもも注目して、声をきっと合わせてくれますよ。 ヨッケリなしをとっといで かぞえうたえほん 子どもとお母さんのあそびうたえほん きょだいなきょだいな |
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