■樹の標本箱完売(1998/1/31 晴れ)
今日は、ひろみちゃんはお休み。柿田氏は朝一番で「輸入車ショー」を見てきたとのこと。私もチケットをもらったので明日行くことにする。お昼までは柿田氏とふたりで、午後は直子さんも加わって三人で対応した。とりあえず、本の検品。片山健さんの新刊「きつねにょうぼう」が店員の佐藤さんの注文で入荷している。私もほしいなあ。
続いてエルフの検品。ドイツホーファー社の商品に値段を付ける。閉店間際に知り合いの山本さんがお友達と来店。以前にお薦めした樹の標本箱を気に入ってもらい、それぞれ一つづつ買っていただいた。これは、国内外の主な樹種の小さなカットサンプルを木箱に収めたもので、その価値は分かる人にしか分からないという代物。私も思わず衝動買いしてしまった。これで、うちの在庫は完売ということでめでたしめでたし。
■ネフ社のシグナ復活(1998/1/24 曇り時々晴れ一時雪)
今日はものすごく寒い。この冬一番とのこと。とりあえず、掃除から始めてハンペルマンの修理、補充品(シロフォン付き玉の塔の玉のみ、ジャンピングカートレインのカーやトレインなど)のPOP書きなどをする。お昼近くに妻が息子陸と義母を連れて来店。誕生プレゼントを買って下さるとの事なので、ありがたくBRIOの転車台をお願いする。あと、最近陸がお風呂にはいるのをいやがるようになったので、バスステッカー(のりもの)を買って渡す。ちょうど空いていた時で、陸も少しの間、店のレールセットで遊ぶ。そして、我が家から持ってきたSTOKKE社の椅子「アクチュラム」を店に置く。しばらくの間、店で見本として使ってもらうことにする。ひろみちゃん曰く、「(ペンデュラムに比べて)背もたれが大きくて、くつろぐにはいいね」とのこと。然り。作業するときの前屈みの姿勢は背筋を自然に伸ばすかたちで同じだけれど、後ろに反り返って背伸びをしたりするときに、背もたれの大きさが大変良いのだ。さらに肘掛けがあるので、立ったり座ったりの動作が楽にできる。とまあ、褒めまくってしまいましたが、おかげで我が家のパソコン用椅子はしばらく丸椅子ということになる。
今日のエルフの荷物に、ジルケの新しい洋服の子が入っていた。紺地に小さな白いハートでなかなかシックで可愛い。それから、かつてのネフの人気商品で生産中止になっていた「シグナ」が再登場した。相沢氏も絶賛。私に向かって「子どもいくつ?もうすぐ2才?次の子も産まれることだし、絶対、買うべきだね」、と早速売り込みをかけられる。これまで、何度この手に乗せられたことか・・・(^^) 。でも、やはりこれは買うべきであろう。
夕方から「フォームス」の不良品の修理。帰りに、まだ早いとは思ったが、パネルパズルのくだものを買う。あと、しばらく前から取り置きしていたVITALIの「ひと」を買う(妻には内緒)。美しいフォルムと仕上げにうっとり。これが生産中止だなんて淋しい。また、他のメーカーで作ってくれると良いのだが。
■怖るべし、百町森の衆(1998/1/17 晴れ)
お正月セールの商品も、もうほとんど売りきれとのことでびっくり。「アルキュブス」もない!代わりに相沢氏から、クラーセンさんの廃盤商品「オクタソン」をゲット、すかさずキープする。百町森の怖いところは、店員が商品を鋭くチェックしてめぼしい物は自分専用の「お取り置き棚」にキープしてしまうことだ。入荷した商品が、検品中の店員の「これ可愛〜い」という声とともに、店頭に出ることなく「お取り置き棚」に直行してしまうケースを私は数知れず知っている・・・・・。怖るべし、百町森の衆・・・。
■年明け初売りは出足好調(1998/1/3 晴れ)
今日から店開きだ。年末のあわただしい中で、大掃除や模様替えも済んだようで、正面の棚には早くも小黒三郎さんのお雛様の組み木が飾ってある。開店前から、おじいちゃん連れの家族がご来店。ネフスピールとお正月セールのアルキュブス(ネフ社の廃盤商品。ピエール・クラーセン作)をお買い上げ。なかなか幸先が良い。今日の店番は、柿田氏と川島さんと私の3人。すかさず、毎年恒例の年賀状の手渡しを行う。その後も、ひっきりなしにお客さんがみえ、お正月セールの電話注文も入り、結構忙しい。私は、年末に届いたニキティキの検品。はじめてセット、会員さんへの通信(今月・先月分)を組み、デュシマの積み木セット3種類を均等に振り分ける。
川島さんのお年賀のゴマ入りロールケーキや、ニキティキのお年賀のおかきをいただく。どちらも美味。お昼は、ご馳走疲れした(^^) 胃をいたわるため、新静岡センター地下のお好み焼き+今川焼きを川島さんに買ってきてもらう。感謝。
最近、再版されたナット・ヘントフの「ジャズ・カントリー」を柿田氏は読み直しているとのこと。私も大学時代に出会って、ものすごく刺激を受けた本だ。この本に出てくるゴッドフリーは、チャールズ・ミンガスではないか、と柿田氏。てっきり、セロニアス・モンクだと思っていました、と私。
夕方、友人の大木一家がご来店。3才の子どもと遊べるゲームということで、キンダーメモリー、ハリガリ、ひよこさがし、ねずみ取りゲームなどお薦めする。結局、川島さんお薦めのハリガリに決まる。
「母の友」、ムーミンカレンダーを買って帰る。帰りに柿田氏と丸井のレコード屋に寄る。私はマイケル・ジャクソンの「ゴースト」を、柿田氏はチャールズ・ミンガスを買った。 |