■ネフの新カタログ入荷！(1998/5/16　くもり時々雨）
　今週も車で出勤だ。妻から頼まれた色々な荷物を積んだまま店の駐車場に置く。エルフの検品。
　ポングラッツ人形が２体入っている。96年カレンダー1月の女の子だ。赤毛でちょっと今風な髪型が大変可愛い。レジの後ろの棚に飾る。もう一人はポングラッツベビー。この重みがたまらない。
　さて、ついにネフの新しいカタログが入荷した。価格は予定通り３００円。これは安い。価格表に店のはんこを押し、カタログにはさんでからネフコーナーの前に平積みする。うれしさのあまり、ＰＯＰ（商品の前に貼る値段や商品名を書いた札のこと）を描く手に思わず力が入る。早速、お客さんが手に取って買って下さる。ニコニコ。ネフのシグナも入荷している。よかったよかった。
　ビリケン出版というところから、片山健さんの「きつねのテスト」が復刊されるとのこと。ありがたい。

■メルシー渡辺のマジックショー（1998/5/5　はれ）
　夕方、妻と息子を連れて百町森に寄る。本棚が片づけられて広くなった店内に、メルシーさんが手品をするテーブルと、相沢氏が積木を見せるテーブルが並んでいる。陸は店のレールセットとトレインカースロープで遊んでいるので、横目で見ながら、早速、手品の数々を見せてもらう。いやぁー、うまい。ほとんどのタネはわからないが、数少ないタネを知っている手品を見ても、実にうまい。これが芸だ。手品を買うとそのコツを見せてくれるとのことで、お客さんたちが手品を持ってメルシーさんから手ほどきを受けている。
　妻の両親が陸におもちゃを買って下さるという好意に甘えて、ブリオメックを買う。まだ、少し早いかもしれないが、半年くらいの間には遊ぶだろう。あと、最近ままごとに興味が出てきたらしいので、ＴＫのままごとセットを買う。そろそろ、妻は陸を連れて帰ろうとするが、相変わらず陸はトレインカースロープに夢中である。ここで、おもちゃから引き剥がすと、大泣きするのが目に見えているので、妻が車を店の前に持ってくる間、しばらく様子を見る。最後は、おんぶから足を持ってぶら下げて喜ばせている間に店から脱出。うまく、気をそらせたようだ。ふーっ・・・。
　店を閉めるのを手伝ってから、メルシーさん、柿田氏、相沢氏と近くの飲み屋へ行く。その途中で、ジャグリングを教えてもらう。今までマスターしたのは、一番基本的なパターンで、手の回し方が逆になる「リバース」と、お手玉に似た「ハーフピッチ（だったかな？）」のやり方を教えてもらった。よし、次の目標ができたぞ。
　飲み屋では、他にお客もいなくて貸し切り状態だったので、店の女の子も巻き込んで、メルシーの手品大会となる。いやぁー、手品って面白い。ところで、メルシーの話では、風船でイヌを作ったりする大道芸に使っているバルーンは「クアラテックス」が最高とのこと。果たして、うちで仕入れているのは何だろう？

■ひろみちゃんの送別会（1998/5/3）
　今週は、土曜日まで仕事（本職のほう）だったので、日曜日にしてもらった。いよいよ、ニキティキ、エルフの一部の商品が値上がりしたので、店のＰＯＰを書き換える。ウッドストックパーカッション社のチャイムやベック社の商品などなど。
　岩波書店から復刊のお知らせが出ている。なんと、「センダックの世界」も出るとのこと。私は持っているが、それでもやはりうれしい。ちょうど、センダックが好きなお客さんが見えたので、早速お薦めしたら、予約して下さった (^_^) 。ほかにも、カリジェの絵本や、やかまし村シリーズなども復刊される。
　７月にもう一軒新しい店を出すことになったらしい。今の店から歩いて３分のところ。絵本と人形とオルゴールが中心になる。女子高校生から大人の女性まで、結婚祝いなんかも選べる店にしたいと柿田氏。確かに店にあるモノで、大人がうっとりするようなものはいくつもある。面白い切り口だと思う。
　夜はひろみちゃんの送別会だ。いつも飲み会でお世話になっている「わいん屋」へ。今日は川島さんのダンナも休みとのことで、一緒に飲む。川島さん、佐藤さん、相沢氏、私からは、ささやかな贈り物として、ひろみちゃんの大好きなヘラー社の時計「子どもの一日」をプレゼントする。百町森のスタッフも今のメンバーになってかなり経つ。相沢氏によれば、これほど安定して同じメンバーでやってきたのも最近では珍しいとのこと。それだけに淋しいけど、がんばれひろみちゃん。