■夏休み明けの店は静か（1998/8/23　晴れ）
　土曜に用事があったので、日曜日に店に行ってみると、なんとまぁ実にお客さんの少ない日である。やはり、お盆休み明けということで、皆さん疲れてるのでしょう。とりあえずエルフの検品。パネルパズルの新しいタイプのサンプルが入荷した。パネルパズルはいわゆる「型はめ」あそびで、ジグゾーパズルを簡単にしたもの。新しいタイプは、パズルのピースを外したその下の台紙に絵が書いてあって、例えばお城のパズルの下にはその城の中がどうなっているかが書いてある。これは、なかなか面白いので、早く本格的に扱って欲しい。
　キース・へリングの「フリップ・ブック」（パラパラまんが）が入荷していた（４冊セットで\2320）。僕もキース・へリングが好きなので、思わず見とれて遊んでしまう。柿田氏はキース・へリングの本も置いてみたいとのことなので、昔出ていた分厚い本の出版社を帰りに調べてみることにする。フリップ・ブックは、彼のホームページでも見ることができる。ARTのコーナーのFLIP BOOKのところにある。
　おもちゃ箱の商品が値上がりしたので、コロイ社のフルートのＰＯＰを書き換える。今まで、この商品のラインナップについてよくわかっていなかったので、この際勉強させてもらった。実際に吹いてみると、なかなかよい。リコーダーを捜しているお客さんから、ちょうど質問されたので、カタログやら解説書などを見ながら説明する。フルートとは言ってもいわゆるリコーダーなので、ソプラノリコーダーと同じ音域・運指のＣフルートをお薦めする。シュタイナー系ならではの、素朴で美しいデザインと音。これで￥７，６００は安い。
　帰りに本屋によって、キース・へリングの本を捜すがない。カウンターで調べてもらったら、版元がリブロポートとのこと。出版事業から手を引くとのことで、在庫も返品したらしい。う〜ん、まずい。あと、２冊ほど別の出版社からも出ているので、柿田氏に連絡する。

■トムズボックスの本が女子高生に受けている！？(1998/8/7　晴れ）
　いやぁ、久しぶりの日記だ。照れるなぁ。
　朝、門間先生の整体をしてもらってから店に出る。エルフの検品。ネフで商品化された相沢氏の「ヴィア」の試作品が入っている。「ミラモ」は、入っていなかったので、まだ検討中ということだろうと期待する。
　「プーコーナー」の開店時間を書いて、ドア に貼りに行く。久しぶりに行ったら、開店当時に比べて少しづつ変わっていた。大人向けの本も増えていたし、噂の木琴（シロフォン）も入荷し、手作りの楽器キットの見本もできていた（片山さんの力作）。個人的にも、楽器の手作りってぜひやってみたい。今まで、こういった商品がなかったのが不思議なくらいだ。
　面白いのは、トムズボックスの本が、女子高生に売れているということで、意外でもあり、そう思って見てみれば「なるほど」と思えたり。
　「悪いけど、これ持っていって」の言葉のままに、「おもちゃ村」と「子ども村」と「プーコーナー」の３カ所を自転車でぐるぐると走り回る。ひとつ終わると、そこでまた新たな頼まれ事ができたりして。
　帰りに、チェコのアニメーション「トッピィくん」（最近、２才半の息子がとても気に入ってる）と、「未来少年コナン」の２巻を借りる。