百町森：百町森について：店員日記：9809

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■イベントのある日は忙しい(1998/9/19　晴れ）
　今日は、わらべうたのイベントがあるため、柿田氏はプーコーナーへ。直子さんがいてくれるが、ときどきいなくなってしまうので、検品しながら店番をする。が、こういう日はお客さんや電話の応対に追われて、なかなか検品が進まないのである。
　友人の出産祝いを捜していた女性二人から、ネフ社のディアボについて尋ねられた。予算は７０００円くらいまでで、長く使える物が良いとのことなので、同じネフ社のシグナをお薦めする。これは、「出したり入れたり」が好きになる１歳前後から、並べたり、積んだり、ひもを通して遊んだりと結構長く遊べるおもちゃである。リグノと同じ寸法なので、リグノはもちろん、ネフスピール、キュービクスなどのネフのおもちゃとも一緒に遊ぶことができる。うちの息子陸（２歳７ヶ月）もシグナが好きで、ひもを通して引っ張って歩いたり、汽車に見立てて遊んだりと活躍している。値段もネフ社の積木の中では結構お手頃なので、お祝いにはぴったりだと思う。お客さんも「色が可愛い！値段も安いし」ととても気に入っていただいた。こんな風に、お客さんに満足して買っていただけるときはとてもうれしい。
　プッキーの三輪車の新色が入っていた。ユーロカラーという黄緑を基調にした色使いが新鮮。新しいカタログもいつも通りのよいセンス。三輪車、ゴーカート、スクーターと、どれも他では見られないかっこよさがある。「このＨＰでも紹介しよう」と思ってしばらく経つが、こんどこそがんばってみるか。
　先日、遠くマニラから注文を頂いたお客さんからお菓子が届いていた。マンゴーを干したドライフルーツは、一見干しイモのようだが、柔らかくて甘くてなかなかおいしい。店員一同ありがたく頂く。
　MacPower誌を読んでいたら、ビスフェノールＡという環境ホルモンのことが載っていた。「これは、もしかしてiMacにそれが使われているということか？」という疑念がわきおこり、環境ホルモンのブックレットを買う。

■クリスマスの予感(1998/9/12　晴れ）
　朝、こども村のガレージで、健ちゃんがマリントラの流し台セットを組み立てていたので手伝う。日本語の説明書がいまいちわかりにくく、もともと付属している絵だけの組立説明書を見ながら、試行錯誤する。店を開ける準備をする時間になったので、あとで私が続きをやることにして一旦店に行く。
　エルフ、青島、日教販の検品をする。今日は柿田氏は出張、直子さんも急ぎの仕事があり一人で店番をする。レジを打ちながら、あるいはラッピングをしながら電話の応対をするというワザもようやく身に付いてきた今日この頃である。直子さんが店に来てくれたので、途中になっていた流し台の組立とドールハウスの組立のためにこども村に行く。そういえば今日、ドールハウスのことを尋ねられたお客さんがみえた。クリスマスプレゼントの下見とのこと。そろそろそんな季節なんだなぁ。
　先週に続いて片山健さんの「おやすみなさい　コッコさん」を買って帰る。

■夏の終わり(1998/9/5　晴れ）
　店の前に置いてあるアクアプレイ社の水あそびセットがそろそろ遊ばれなくなってきた。夏も終わりだなぁと実感する。まず、エルフの検品。ウッドストック社の手作り楽器キットが入荷したので、中の組立マニュアルなどに目を通す。私自身、楽器が好きでンビラやレインスティックの本物を持っているが、それをキット化してしまうのはなかなか面白い。紙ヤスリやら絵の具やら材料が全て入っているので、すぐ作り出せるのもよい。こどもに絵だけ描いてもらって親が組み立てるというのがよいと思う。
　先週頼まれていた白木ベッドの修理をする。人形用のベッドなのだが、保育園で子ども達が乗ってしまうので、壊れる前に補強をしておいた。相沢氏もリブロポートの件を惜しんでいた。「レゴの本」はレゴ社のパンフレットを日本語訳して出版したとのことですこし驚いた。確かにまるまる一冊、レゴの宣伝に終始している。でも良い本である。
　Ｋさんが送って下さった揚げまんじゅうをいただく。特にごま味が美味。
　「母の友」１０月号と片山健さんの「ぼくから見ると」を買って帰る。「コナン」と「もののけ姫」のビデオも借りる。