2019/07/14（日）番外編は7/15（月祝） | 13:30〜16:30 番外編は18:00〜19:30

【終了】保育・家庭教育セミナー2019

遊びにくさ、学びにくさの理由（まだ、空きがあります。ご予約頂けます。）

今年の保育セミナーは、主に幼児から小学校低学年をテーマに、7/14（日）に開催します。

気になる子の遊びと学び

〜つまずきの背景を知り、それに合わせて遊びと学びをサポートする〜

百町森はこれまでずっと、遊ぶ力は生きる力や学ぶ力につながると考え、遊具の販売に携わってきました。

そうした中、遊びが発達に遅れのある子の支援につながるといった講座もここ数年何回か行いました。その度に思うことは、そうした講座で得た知識は、支援を必要としない子にも充分意味のあるものだということです。

今回の講師奥塩渚さんも、発達に偏りがある子に長年関わってきた方ですが、支援が必要な子にどう接するかだけでなく、日頃子どもと関わる全ての方に役立つ、発達や遊具に対する深い考えに触れていただけると思います。

今回も保育や教育の関係者だけでなく、一般の方など、大勢の方のご参加をお待ちしています。

こんな内容です

講師の澳塩さんよりご提供いただいたスライドのサンプルです。

• 開催日：2019. 7.14（日）
• 会場：静岡県総合研修所 もくせい会館 富士ホール（静岡市葵区葵区鷹匠３丁目６−１）
• 講師：澳塩 渚（おくしお　なぎさ、公認心理師、臨床心理士／学習支援教室「まなびルーム ポラリス」主宰）
• 参加費：税込3,500円（会員税込3,000円）宿泊費・食事代は含みません。託児はありません。
• 定員：150名（先着順）予約制です。申込みフォーム、FAX、電話でお申し込み下さい。
• 主催：百町森（ひゃくちょうもり）

タイムテーブル

「気になる子の遊びと学び」について

みなさんは初めて文字をおぼえた日のことを思い出せますか？

新しい知識に出会い、自分の世界がぱっと広がったことに驚きと喜びを感じたのではないでしょうか。子どもたちは、新しいやり方で遊ぶこと、新しいことを学ぶことで成長していきます。遊びの中に学びがあり、さらに新しい学びを通して新たな世界を広げていきます。

さて、近年では、書くのが苦手、読むのが苦手、聞くのが苦手、授業中に立ち歩いてしまう、友達とのかかわりが難しい等、発達の気になる子が、文科省の調査によると、1クラスに6.5％はいるといわています。彼らは学びたくないわけでも、学べないわけでもありません。学び方や遊び方にちょっと工夫が必要な子どもたちです。

学びたいけれど、うまく学べない。遊びたいけれど、遊べない。

そんな葛藤を抱えている子どもたちをサポートし、彼らの世界を広げていくために何ができるのかを考えます。幼児期から学童期の発達を解説し、それぞれの学習のつまずきの背景を探ります。さらに、つまずきに合わせた具体的なサポートについてもおはなしします。

（澳塩渚）

講演者プロフィール

澳塩渚（おくしお　なぎさ）
臨床心理士／学習支援教室「まなびルーム ポラリス」主宰

　大学在学中より適応指導教室にて不登校の児童生徒の学習サポートを行う。 発達に偏りのある児童の家庭教師等を経て、放課後等デイサービスおよび児童発達支援事業所にて、学習支援、ソーシャルスキルトレーニング等を担当。

子どもたちの言葉の力を育むことが学習やコミュニケーションの充実につながると考え、静岡市にて作文読解、コミュニケーションのための学習支援教室「まなびルーム　ポラリス」を設立。

発達に偏りのある子どもたちが自分自身を適切に表現し、自立していくため力の育成を目指し、様々な活動を行なっている。

分科会

１.質問コーナー（講師：澳塩渚）

講演会で聞けなかった色んな疑問や質問に答えてもらいます。場所は百町森のプレイルーム「プレイオン」。くつろいだ雰囲気の中で、膝を突き合わせて、より突っ込んだお話を聞きませんか。

2.最新おもちゃトレンド（講師：柿田友広）

最近人気のあるおもちゃ・遊具や、あっと驚く遊び方などをご紹介します。

スライドサンプル

上でお見せしたスライドのサンプルをまとめたPDFです。

スライドサンプル（351KB）をダウンロード