2023年9月23日(土・祝) | 10:30-11:45(その内、映画の上映時間42分)

【終了】「希望の給食」学習会

映画「希望の給食 食と農がつむぐ自治と民主主義」

「学校給食から地域の食を見直していこう」という動きが活発です。そして、地場産やオーガニックを取り入れた給食がすでに実現している自治体もあります。 各地の事例を紹介、元気が出る映画です。この映画を、『希望の給食 学習会』として上映し、さらにゲストに環境省環境カウンセラー【97222001号】環境再生医【NM0916001】でもあるプラムフィールド・静岡放射能測定室の馬場利子さんをお招きして、解説していただきます。

食の安全についてずっと考えてきました。その都度いろんな問題が見えてきます。欧州では禁止されているネオニコチノイド系農薬によるミツバチの大量死(ミツバチがいなくなると花粉媒体ができず多くの作物が育たない)、種子法禁止、種苗法改定、遺伝子組み換え、ゲノム編集など、次から次へとびっくりするような問題に出くわします。 そのたびに思うことは、政府にとって人の命は二の次だということです。食の問題は人の(特に子どもたちの)命に関わる問題です。生活者の1人として、食の安全が確保され、健全な暮らしをするために何をしたらよいでしょう?足元から考える良いヒントをもらえる映画だと思います。ぜひご一緒に映画を見ましょう!(直子)

(直子)

日本全国の小中学校で提供されている学校給食は、子どもたちの健康と成長を支えるだけでなく、食について学ぶ生きた教材の役割も担っています。近年では、給食への地場農産物や有機農産物の導入が注目を集めています。

しかし、給食が実現すべき価値は「食の安全」だけにとどまりません。年間を通じて大勢の子どもたちが食べる給食には、どんな食材を誰が作り、どう届けるか、調理をどう行うか、といった仕組みづくりが欠かせず、給食をめぐる選択は地域のあり方をも左右します。 給食を見つめ直すことは、食への権利、地域の発展、自治体による自治といった課題に挑戦していくことでもあるのです。

実際、日本の各地の自治体では、給食を軸にした地域の再生が始まっています。生産者の育成や自然環境の保全、子どもの貧困といった課題への取り組みの中で、給食の役割が改めて注目されているのです。 さらに隣国・韓国では、学校給食の改善を求める市民運動をきっかけに、有機食材を用いた給食を無償で実施する「親環境無償給食」がすでに定着しつつあります。

日本と韓国の自治体での取り組みへの取材を通じて、地域の未来を形作る給食のあり方を考えます。

「希望の給食」公式サイトより)

託児はありません

託児はありません。この日は祝日です。子どもをおうちの人に預けて、あるいはお家の人とプレイオン利用で、などちょっと工夫してご参加くださるとうれしいです。今回はプレイオンの予約も一緒にお受けできます。この機会に是非!

名称:
「希望の給食」学習会
開催日:
2023年9月23日(土・祝)
時間:
10:30-11:45(その内、映画の上映時間42分)
場所:
百町森あそび村(駐車場のご用意はありません)
料金:
場所代として一人300円(会員250円)おやつ付き(当日お支払いください)

この記事を書いた人

直子山崎直子

柿田と共に百町森の経営に関わる。自宅で家庭文庫「ごたごた荘」を運営。地域の園や小中学校でお話会を行う。子どもの時から本に親しみ、絵本や児童文学はもちろん、大人の本も大好きなカツジ(活字)スト。(スタッフ紹介ページへ

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