2010年11月に書かれたブログ
システム復旧しました!
本日コンピュータが直りました。大変ご迷惑をおかけしました。発送業務などは通常のペースに戻りました。
11月12日(金)夕方以降にご注文のお客様へ
システム故障のため、現在発送業務に少し遅れが生じています。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
11月12日(金)夕方以降にご注文のお客様で、お急ぎの方はお手数ですがお電話でご連絡ください。
また、お送りするお荷物のご住所を伺うために、こちらからお電話させていただく場合がありますので、ご協力よろしくお願いいたします。
百町森お店日記:その20『ヒンメリ』
あと2ヶ月ほどでクリスマスですね♪
百町森では展示がツリーやサンタクロースに替わったり、アドベントカレンダーのご注文が増えたり・・・
じわりじわりとクリスマスらしくなってきました!
すでにクリスマスを心待ちにしているお子さんも多いのではないのでしょうか?
とはいえ、クリスマスまではやっぱりまだ少し時間があります。
そんなときは、クリスマスの飾りをゆっくり手作りして楽しむのもおすすめです。
「ローズウィンドウ」「トランスパレントスター」「キャンドル作り」・・・いろいろ手作りの飾り がありますが、私のイチ押しは「ヒンメリ」です。
ヒンメリは麦わらを使ったモビール。フィンランドのの伝統的な装飾です。
冬が長く厳しいフィンランドの人たちは、ライ麦の藁をモビールにして食卓に飾り、
翌年の豊穣と暖かい太陽を心待ちにしていたそうです。収穫したばかりの藁には穀物の精霊が宿り、幸せを呼ぶ力があると信じられていて、ヒンメリを通して天からの光を感じていたんですって。なんだかロマンチック!
いつしかそれがクリスマスの飾りとしての意味合いを持つようになり、フィンランドでは今でもツリーに飾られる装飾となっています。
「サンタクロースと小人たち」の中にも登場するし、あのiittalaのデザインにも採用されています。
幾何学模様がモダンでうっとりするくらい美しいのですが、どこか素朴さもあるのがヒンメリの魅力。 そして、このヒンメリ本体だけではなく、実は壁や床に映った影も素敵なんですよ♪
自分で作るのはちょっと難しいかな・・・と躊躇してしまいそうですが、実はとっても簡単。
麦わらを必要な長さに必要なだけ切って、あとは一筆書きの要領で糸を通していくだけ。
小さなパターンならストロースター用の麦わらで作ることができます。
私も昨年、星のパターンを作ってみました。お店に飾ってあるので、ぜひご覧になってみてくださいね♪
暮らしのあれこれ 26 鷹匠を歩けば、11/6配布開始です
百町森のある鷹匠の裏路地には魅力的なお店がたくさんあります。
そんな鷹匠のお店満載の冊子が出来ました。
「Rojitaka Book」第三弾。美しい仕上がりです。そして地図付で解りやすいです。
11/6より店頭にて無料で差し上げます。
また、同じく6日の夕暮れより、各店舗趣向をを凝らした秋の灯りを、ともしてお客様をお迎えいたします。冊子片手にお店巡りはいかがですか?
百町森はクリスマスの商品はじめ、アドヴェントカレンダー、来年のカレンダーも出そろいました。是非お出かけ下さい。
百町森のページはこんな感じ。
冊子を作ったライターさんとカメラマンさんの感性でこの写真です。大人っぽいセレクトがおもしろいですね。
おもちゃのふるさと、ザイフェンのくるみ割り人形(左上)、同じくザイフェンのヴェルナーさんのライフェンドレーエン(ろくろ細工)の動物(右側)、ヘラー社のモビール(左下)。どれも百町森の定番です。