暮らしのあれこれ29  自然食通信社の新生活通信

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大好きな出版社の一つに「自然食通信社」があります。かつて「自然食通信」という雑誌を定期的に発行していました。
この雑誌で、食のこと、農業のこと、せっけんのこと、色々学びました。休刊になって久しいのですが、出版社は健在で単行本を時々出版する他、出版社のPR誌として新生活通信を発行しています。こちらも忘れた頃にやってくるほんとにたまーの発行ですが、内容はとてもおもしろく楽しみにしています。
今回は、農林水産副大臣の篠原孝さんとパン屋ワルン・ロティの大和田聡子さんの対談です。これがとても興味深い対談でした。日本の農政は方向を誤ってしまったなあ・・・。と素人の私も感じていたのですが、その話題でした。方向を立て直そうと、米一辺倒の農政を転換、麦や豆、菜種などの振興を図り、「環境と折り合う循環型社会」をめざす政治家がいる!なんだかうれしいですね。思わず篠原さんのブログも読んでしまいました。興味ある方は是非どうぞ。
大和田さんは国産小麦にこだわってパンを焼いているパン屋さん。まさしく、麦を作る生産者と畑を守りながらの志し高き方です。詳しくは著書「麦畑からお届けするパン屋です」1600円外税をお読み下さい。

「新生活通信2011-1号」ご希望の方に差し上げます。ご請求下さい。

 

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