東日本大震災 私たちにできること
★被災地に本を届けよう!!
もしお気持ちがあれば百町森に絵本と児童書を持ってきてください。
3.11の地震、津波、原発事故以来、日本中、世界中の方が何か支援をしたいと、さまざまな活動が 広がっています。百町森では何ができるだろうと考えました。私たちは、日頃から本の力を信じています。 今回も本を通して何か支援ができればうれしいと思っていました。
同じ思いで、いち早く行動を起こしてくださった方がいます。名古屋のイシマルヨシエさんです。『みんな、おなじ空の下で ひがしにほんに本をとどけよう!』というプロジェクトを立ち上げ、活動が始まっています。
http://www.kodomiru.com/event/touhoku.htmlこれに賛同した多くの知り合いから次々メールをいただき、私もこの活動を知った次第です。
その中のお一人、百町森のお客様でもある吾妻満さん(山形県在住)のブログに現地での生の情報がありますのでご覧下さい。
http://d.hatena.ne.jp/nagamimiya/なぞなぞ工房の杉山亮さんのページにも熱い思いが綴られています。このプロジェクトに参加される方は、ぜひお読み下さい。
http://www.h6.dion.ne.jp/~sugiyama/index.html
現在、各地に窓口ができ、本も続々集まっています。被災地にもいくつかの拠点ができ、そこから直接、必要とされている場所や子どもに届けられています。静岡では、図書館司書で、0歳の赤ちゃんをもつ山田奈々さんが窓口になってくださっています。山田さんは、「ひとりひとりが提供してくださる冊数は少なくてもいいのです。1冊でもいいのです。贈る気持ちで、送る本を選んでもらえたら」とおっしゃっています。
本をお届けくださる皆様へ
- お届け下さる前に事前にご連絡下さい。(担当:山崎)
TEL054-251-8700 または メールnaoko@hyakuchomori.co.jp - 百町森の店頭に直接お持ちください。受付手続きをして、お預かりします。
またはお送り下さい。お送りいただくときの送料はご負担下さい。受付手続きの控えをお送りします。 - 本をお持ちいただいた時に、本を送るための送料として500円以上のカンパをお願いします。お送り下さる方は切手でカンパして下さるとうれしいです。
- なるべく送料がかからない方法(行政の支援物資にいっしょに載せるなど)を模索しますが、確実に手渡せるような送り方をしたいと思います。
- カンパが余った場合は、このプロジェクトに寄付します。
- 百町森からのお届け先は岩手県下閉伊郡山田町の保育園の予定です。(4/17現在)
★本を買って送ろうと思う・・・という方は新しく本を買う必要はありません。その分は義援金に寄付してください。
このプロジェクトは、短期的なものではなくある程度継続的に行っていく支援です。私たちも被災された方も、皆よい関係で続けられたらと思います。
状況は刻々と変わっていきます。臨機応変にお互いが連絡を取り合いながら、本が必要な人に届くようがんばります。また、これをお読みになった方で、「ここで本が必要です。」という情報をお持ちでしたらご連絡下さい。どうぞ、皆様のご協力よろしくお願いいたします。
★さらに、私たちは今回の震災がやはり原子力発電の事故と切り離して考えることができません。被災地に手を差しのべることと同時に原発を止めてという主張もしていかなければただの美談で終わってしまうような気がしてならないのです。これを機にエネルギーの原発依存を終わらせる主張もしていきたいと思います。
皆さんに読んでほしい原発関係の本 子どもを守るという視点から
- 『放射能はなぜこわい-生命科学の視点から』柳澤桂子著 本体650円+税
- 『まだ、まにあうのなら』湧増刊 甘蔗恵子著 本体300円+税
- 『まだ、まにあうのなら』甘蔗恵子著に馬場利子他が応援執筆 本体1000円+税
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