百町森お店日記:その31『百町森のおひなさま』

新しい年が始まってもう一ヶ月。早いですね! 最近はおひなさまのCMを目にすることも多くなりました。 毎年クリスマスが終わると、百町森の展示も一気におひなさまへと変わります。

ひな

百町森のおひなさまは「小黒三郎さんの組み木のおひなさま」と「三浦木地さんのろくろ細工のおひなさま」。

小黒さんの組み木のおひなさまは、お花をイメージしたものがほとんどということもあり、可愛くって華やか!! 5段7段飾りでもコンパクトで、飾る場所を選ばないのも嬉しいですね。私が小さい頃は7段飾りとガラスケース入りのお人形が何体もあったのですが、マンション住まいの今はそんなたくさん飾る場所はなかなかとれないのが現実。収納時も小さなお重に納まってくれるので困りませんよ?。 それに片付けるときは、お子さんと一緒にパズルのように遊びながらお重に納めることができます。一段分のお人形が一枚の木材からできているので、納めたときにピタッと木目が合うのも気持ちよいです。今年はメープル材とセン材の2種類がありますが、セン材の方が木目のピタッと感があるので個人的には気に入っています♪残念ながらセン材は今年限りで生産中止ですので、気になっている方はお早めにお問い合わせくださいね。

また、お内裏さまとお雛さまのみの豆びなも種類豊富。玄関先やちょっとしたスペースに飾ったりしても可愛いですよ。別売のぼんぼりや垂幕セットを用意すれば本格的な雰囲気にすることも。男の子ばかりのご家庭も、お母さん用にぜひいかがでしょうか?

そして三浦木地さんのろくろ細工のおひなさま。一見地味なのですが、こだわって作られているだけあって、とっても素敵なんですよ。 どっしりと丸みを帯びたシルエットは落ち着きがあり、触るとスベスベしていてとっても気持ちいい!写真ではお伝えできないのが残念です…! また、木材そのものを活かした蜜蝋仕上げは木目をまるで着物の柄のように見せてくれます。

重厚感があって、ちょっぴり「通」向けの雰囲気が漂うおひなさまなのですが、年月を重ねるごとにより一層味わいがでてくるおひなさまではないかなぁと思います。大人になった時にその味わいに気づいて、改めて嬉しくなるおひなさまかかも知れませんね。

今回の記事には私の個人的な感想も多分にはいっているので、詳しい商品説明や解説はおひなさまのページでぜひご確認くださいね。 また、お問い合わせもお気軽にどうぞ。

みなさんが楽しいお節句を迎えられますように!

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今回でお店日記の連載は終了となります。
長い間ありがとうございました。
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