暮らしのあれこれ48 春です 庭にたねをまこう!
冬が終わり、春がやってきました。本格的な庭仕事のはじまりです。静岡は暖かいので、冬のあいだも、レタス、ルッコラ、春菊、水菜、ほうれん草、ねぎなどは少しずつ収穫して食卓を楽しませていてくれました。今週に入り暖かさも本番!ってことで、サヤエンドウに支柱を立て、ネットを張りました。ヒヨドリがやってきて何かつついています。なんだろう?イチゴにはマルチをかぶせました。1つでも収穫できればいいなぁ・・・。それにしてもエンドウの花もイチゴの花もほんとにかわいい!
クリスマスローズ、アネモネ、ユキヤナギが咲き始め、スノウドロップに代わりスイセンがそろそろ咲きそうです。ハシバミの冬芽もふくらんできました。ハシバミは息子のシンボルツリー(守護樹)なので木が元気だとうれしくなります。
さて、とっても素敵な絵本が出ました。
「庭にたねをまこう!」1,300円(税別)ジョーン・G・ロビンソン 文・絵 こみやゆう 訳
春のはじまり、こどもたちが庭に出てきました。庭の落ち葉の下にはスイセンの芽が出てきました。庭師のブロッサムおじさんに手伝ってもらって、種を蒔く準備がはじまりました。畑を耕して、種を蒔き、作物をを鳥、虫、雑草から守り、夏の終わりには収穫をしてガーデンパーティーです。育てることの楽しさ、自然界の循環、収穫の喜び、登場するこどもたちと一緒に幸せな気持ちになりました。ブロッサムおじさんの存在が作品を際だたせています。こんな人が身近にいたら、庭仕事が楽しくなること間違いなし。スモーキーなグリーンとピンクが素敵な一冊です。