暮らしのあれこれ59 たのしい園芸!身近な農について考える本2
連日の猛暑ですが、ここにきて畑の夏野菜は暑さにも負けず、グッと大きくなってきました。キュウリ、トマトの収穫ももうすぐです。 前回に引き続き、「たのしい園芸」の本をご紹介します。★本来農業宣言 宇根豊・木内孝ほか著 1,700円+税
自然の循環を活かし農薬と化学肥料に依存しない農業を行う、カッコイイ18のモデルと、10人の「農を大切にする日本に変える」提言を紹介。18のモデルの中には恵泉女学園大学の女子大生の必修科目となっている「生活園芸1」も取り上げられています。 そもそも本来農業って何だろう?って思った方、是非ご一読を。
★ 『まるごとトマト』『まるごとキャベツ』『まるごとだいこん』 (既刊3冊 以後順次発売予定) 八田尚子構成・文 野村まり子構成・絵 大竹道茂監修 各1,600円+税 小学校中学年?
この絵図解やさい応援団シリーズは野菜の面白さや歴史、不思議さや栄養について解り易い絵で解説。丁寧な絵は細部まで書き込まれていて、つい見入ってしまいます。身近な野菜の意外なルーツや調理法など大人が読んでから子どもに見せてあげると、よりいっそう楽しめる思います。 まだ3冊しか発行されていませんが順次発行予定です。じゃがいもの巻は、恵泉女学園大学の教育農場も取材に協力したそうです。発行が楽しみです。
★えほん日本国憲法 しあわせに生きるための道具 野村まり子絵・文 笹沼弘詞監修 1,600円+税 小学生? 現憲法の素晴らしさがとてもわかりやすく書かれている絵がいっぱいの本です。 園芸とは関係ありませんが、絵図解やさい応援団シリーズの絵と同じ著者の絵本です。夏休み、子どもといっしょに読むのにおすすめです。