暮らしのあれこれ73 復興支援セール特別編&立春後の庭
前回(暮らしのあれこれ72)ご紹介した、柿田の個人的復興支援の品々は、まだまだ続いています。
未使用のまま押入れにしまわれていた物で、留め金つきの箱に入っているものが多いです。30年以上前のことだと思います。箱はくたびれていますが中身は新品。汚れているものは洗って、(使用したための汚れではありません)物によっては漂白(酸素系)してお出ししています。今はあんまり贈答品としては頂かない、蓋つきの夫婦茶碗、菓子器と取皿のセット、昭和を感じるものが多く、とてもなつかしいですね。中には結婚式の引き出物で裏に名前が入っているものもありますが、そこは御愛嬌です。
どちらの物もいくらでも結構です。 こちらでのお買い上げ金額は全額「3.11からの出発 東京子ども図書館」と「未来の福島子ども基金」に寄付しています。 御来店の際は是非ご覧ください。
昨年は時間にも気持ちにもゆとりがなく、庭の花や、作物の手入れをほとんどすることがほとんどできませんでした。球根や苗も1つも植えませんでした。だから、今年は豆類の収穫もできません。でも、花壇や立春を過ぎてから、一昨年植えた作物がふたたび花を咲かせてくれました。特にクロッカスは群生して、ずぼらな私に喜びを届けてくれています。自然の営みに感謝の日々です。