2016年08月22日(月)の日経MJで、スピン・アゲインが紹介されました。
2016年8月に書かれたブログ
暮らしのあれこれ78 ドキュメンタリー映画『ヒロシマ、そしてフクシマ』
四国電力の伊方原発3号機が再稼動しました。これで現在稼動している原発は九州電力の川内原発1、2号機を入れて3機に なりました。こんなに地震の多い中、本当に大丈夫なのでしょうか?そもそも、どんな理由にせよ原発は稼動すべきではないと 思います。東京電力福島第1原発の事故で私たちはいろんなことを学んだはずなのですが・・・・。
私たちは原発事故の恐ろしさを3.11で知りました。次に同じような事故が起きた時どうすればいいのでしょうか? どんなことであれ再稼動に反対していくことは重要です。さらにその気持ちを強固にするために是非見て欲しい映画をご紹介 します。
「ヒロシマ、そしてフクシマ」はフランス人監督が肥田舜太郎医師(96歳)を追い、作ったドキュメンタリー映画です。
肥田先生は、原爆投下の1945年8月6日以来、若い軍医として広島の被爆者の治療に当たり続けました。そのうち、この日 広島にいなくて爆撃を直接身に受けなかった人々が、後になって突然発病し、被爆者と同じ症状を示して死んで行くという 例を数多く目撃しました。それが内部被爆によるものであることを突きとめた先生は、それまで知らなかった内部被爆という ものの脅威を世界に向けて訴え続けています。(映画のパンフレットより抜粋)
以下の肥田舜太郎医師の言葉をよーく反芻して下さい。お願いします。
「いわゆる放射線被害というものは、どんな形であれ二度とあってはならない。どんな小さな規模といって、専門家が 安心だと言っても、全くの嘘ですから。放射線というものは人間の手にはおえない。」
今回の上映会では、映画の前の講演会に参加することができます。聞間元先生のおはなしを聞いた後に映画をご覧になると よりいっそう理解が深まると思います。
百町森でもチケットを扱っています。前売り1,500円 講演会と映画がセットでご覧いただけます。
日時:2016年9月24日(土)
- 13:00? 開場
- 13:30? 講演会「ヒロシマがすべての原点、世界遺産の真の意味」講師:聞間元(医師)
- 14:30? 映画『ヒロシマ、そしてフクシマ』(15:30まで)
肥田先生のことをもっとお知りになりたい方はブックレット「ヒロシマから「内部被ばく」と歩んで」がお薦めです。