暮らしのあれこれ81 え?送電料に賠償費用や廃炉費用を上乗せ!

今回はちょっと硬いテーマです。

2016年4月から電力の供給は完全に自由化になりました。でも、今の私の日常では何の変化もなく普通に電気を使っています。常日頃、原発に頼らない、自然エネルギーの発電による電気が増えてくれればいいなと思っていますし、そんな電力を共給してくれる会社から電気を買いたいとも思っています。どうしたら良いのでしょうか?そして、その仕組みはどうなっているのでしょうか?知らないことだらけです。

『新電力と呼ばれる新規参入の発電事業者は風力や太陽光を使って電気を作ることはできますが、今のところ消費者に直接届けることはできません。したがって大手9電力会社の送電網を有料で使わせてもらわなければなりません。それが託送(使用料が託送料)です。』(静岡放射能汚染測定室発行「測定室便り57号」より)

さて、その託送料(送電費用)に福島原発事故の損害賠償費用とこれから先の原発廃炉費用を上乗せすることが、経産省の電力改革貫徹委員会で検討されています。国会で審議されることなく小委員会で決まってしまうそうです。

これは納得がいきません。国が決めてしまったからと言って変えられないことはありません。必ず政策には見直しが入るそうです。解らないことを知って、この事実について、声をあげるなどという大げさなことではなくてかまいません。

つぶやいて下さい。

家族も地球もみんなが喜ぶエネルギーの選び方について知るために、静岡県内リレー講演会があります。是非参加してくだ さい。

第一弾「大島堅一氏講演会&新電力会社アピールタイム」

 
  • 日時:2017年2月12日(日) 13:30?16:00
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  • 場所:静岡県産業経済会館 大会議室(静岡市葵区大手町44-1)
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  • 内容:
    • 第1部 基調講演 大島堅一氏講演会『えっ?何か変だぞ!「送電料金」?!新電力・原発コストを考えてみよう!』
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    • 第2部 新電力のアピールタイム
  • 第二弾「飯田哲也氏講演会&新電力アピールタイム」

       
    • 日時:2017年3月4日(土) 10:00?12:00
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    • 場所:三島市生涯学習センター 講義室
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    • 内容:
      • 第1部 飯田哲也氏講演会『知ってる?新電力!日本の事情・世界の今!』(仮称)
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      • 第2部 新電力のアピールタイム

    百町森は賛同団体として、各会場チケット(500円)を取り扱っています。詳しいチラシはこれからできます。 チラシができましたらまた、ご紹介させていただきます。

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