暮らしのあれこれ91 あれから7年、募金先にも変化が
東日本大震災から7年2ヶ月が経ちました。この間皆様からのご協力を得て、主に3ヶ所に募金してきました。
一番たくさん募金してきたのは「東京子ども図書館 3.11からの出発」です。東京子ども図書館では、地震で壊滅的な被害を受けた陸前高田市の市立図書館の代わりに、子どもたちに絵本を届けるためにできた陸前高田こども図書館「ちいさいおうち」(盛岡市のNPO法人うれし野こども図書室分館)への資金援助や小友小学校への訪問と全生徒への本の贈呈、出張講座、キャラバン in 宮城などを行ってきました。
7年経ち、2017年7月に陸前高田市立図書館が開館したことに伴い、「ちいさいおうち」は4月から新たなスタートを切りました。東京子ども図書館は「ちいさいおうち」への支援活動は2018年3月で区切りをつけ、今後は側面からの支援にまわるとのことです。3月までは「3.11からの出発」への募金で受け付けていましたが、2018年4月からは「一般寄付」へ移行するそうです。ただ、小友小学校への支援は2020年まで続けるとのことですので、寄付の使途を指定して時々は募金していきたいと思います。
今後の募金先としては、福島の子どもたちが保養の為に沖縄球美の里へ行く為の「未来の福島子ども基金」と、静岡で福島の子どもたちの保養の活動をしている「親子わくわくピクニック 福島子ども支援基金」の2つを中心にしたいと思っています。子どもたちを放射能から守る為の活動に使っていただきたいと願っています。