【ニュースリリース】国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組みます

子どもの本とおもちゃを販売する有限会社百町森(ひゃくちょうもり、静岡市、社長:柿田友広)は、これまで取り組んできた「百町森エコプロジェクト」「百町森ピース&エコプロジェクト」といった取り組みを継続しながら、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組むことにしました。

【これまでの取り組み】

百町森は1979年に絵本と子どもの本の専門店として創業し、今年41周年を迎えました。その間、環境に対する小さな取り組みをしてきました。

  • おもちゃを本格的に取り扱うようになった1991年ごろから、レジ袋の要・不要を確認するように
  • 雑古紙100%トイレットペーパー「うれしいトレペ」を店内トイレで使用し(継続中)、店頭でも販売
  • 通販発送用の段ボールに再利用品を使用。主に、仕入れ先から送られてくる段ボールおよび、近所の菓子問屋から分けてもらった段ボール(継続中)
  • レジ袋の廃止(2010年5月)、ドイツ製の紙袋を販売し、代金を寄付(「百町森エコ宣言」コプタ通信2010年5月号別冊)(継続中)
  • 「百町森エコプロジェクト」連載開始(コプタ通信2010年8月号)
  • 東日本大震災を受け、使用電力を15%削減する、節電チャレンジ(2011年5月〜2013年3月)
  • 「百町森ピース&エコプロジェクト」に名前を変えて連載(コプタ通信2014年5月号)(継続中)

【私たちが「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組む理由】

当店は、子どもの本の専門店としてスタートしました。その根底には、子どもが幸せに育って欲しいという願いがあります。 環境や平和を意識して、店で取り組んできたのも、私たち大人には、子どもたちの世代に、美しい地球を手渡す責務があると考えているからです。

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。(外務省サイトより)

平たく言えば、子孫のために、よりよい世界にしていこうという目標で、それは、百町森の願いとも一致しています。とは言え、SDGsには、17ものゴールがあったり、私たちの事業に直接関係ないものもあって、どう取り組んでよいのかわからず、距離を置いてきました。

しかし、自分たちにできる範囲で取り組めばよいということに気付き、2030年のタイムリミットまであと10年という節目を機に考え方を変え、店として取り組んでいくことにしました。「SDGs」という国際的でわかりやすい枠組みの中で、これまでの取り組みを捉え直し、さらに新しいことにもチャレンジし、それを発信していきます。そのことで、個人や法人のお客様、取引先や同業者といった皆さんに、SDGsにチャレンジする気運が広がってほしい、と考えました。

取り組み概要

とりあえず、手探りではありますが、徐々にできるところから始めていきます。

  • 「百町森」店舗およびプレイスペースである「あそび村」において、みんな電力によって供給される再生可能エネルギー100%電力を導入することで、使用する電力においてCO2排出量をゼロにします(2020年11月実施)。
  • 「静岡市SDGs宣言事業」に参加し、具体的な取り組みを検討します(2020年内予定)。
  • 現在の取り組みをSDGsの枠組みで捉え直し、自社サイトやSNSで発信します。

【有限会社百町森(ひゃくちょうもり)について】

  • 所在地:〒420-0839 静岡市葵区鷹匠1-14-12 ウィンドリッヂ鷹匠1F
  • 代表者:代表取締役 柿田友広(かきたともひろ)
  • 設立:1979年3月1日
  • Tel:054-251-8700
  • Fax:054-254-9173
  • URL:https://www.hyakuchomori.co.jp
  • 事業内容:絵本・児童書、玩具、家具、生活用品、食品の販売、セミナーの開催

本件に関する問い合わせ先

  • 企業名:有限会社百町森(ひゃくちょうもり)
  • 担当者名:佐々木 隆行
  • TEL:054-251-8700
  • E-Mail:shop@hyakuchomori.co.jp

この記事が含まれる商品カテゴリ・特集

アーカイブ