ラキュー博士こと山口健さんと積木おじさんこと相沢康夫のコラボレーションの模様です。百町森の保育セミナーのお楽しみ会はこれにて終了。保育セミナーの他の模様については榛地のブログを御覧下さい。
2008年7月に書かれたブログ
これがラキュー博士です。百町森の保育セミナーのお楽しみ会に登場。
これはラキューで作ったヘッドフォン、今開催している百町森の「保育セミナー」に講師とお招きしたラキュー博士が作りました。可愛いでしょ?
もうじき入って来るポングラッツ人形のソフトタイプはこの子です。アプリコット色ですね。写真を撮影しているので色は正確ではありません。
今日は先ずブルーナの『うさこちゃんとたれみみくん』(松岡享子訳の新版)を読みました。この本のテーマはいじめの問題につながっていますね。次にグリム童話の「かえるの王さま」を素話でしました。最後に山崎直子が『きつねのホイティ』(ウエッタシンハ作 松岡享子訳)の絵本を読みました。このクラスの子は凄く聞く力がありユーモアを完全に理解していて嬉しかったです。(柿田)
この本は今年の「かがくのとも」4月号多田多恵子文/広野多珂子絵『ハートのはっぱ かたばみ』(410円)です。私はこの本を見つけた時すごーく嬉しくなりました。
私は町中で生まれ育ったので、「自然」に対してコンプレックスを持っているのですが、でも、この「かたばみ」という植物にだけはすごーく親しみをもっているのです。子どもの頃、こいつで「相撲」と称した遊びを本当によくしたのです。でも、名前を知ったのは子どもが2?3歳の時よく散歩に連れて行った頃、『野の草花』などの科学絵本を携えて持って行ったのですが、そういう中で知りました。科学の本って大事ですねぇ。
その時も感動したのですが、今回のこの絵本にはもっと感動しました。「かたばみ」の事が大変詳しく描かれているからです。私はこの本が気にいって読み聞かせにもしばしば使っていますが、でも、三つだけ不満が有ります。先ず一つは「クローバーと違う」という事を明確に書いて欲しい。勘違いしてしまう子が(大人も)いるからです。二つ目は私がさんざん子どもの時にした遊びが書かれていないという事です。茎?の部分を葉っぱに近いところからひねって抜くと中からスジの様な物が垂れ下がるのですが、根っこの方を持って、もう一人同じものを作り持って、葉っぱの所を絡ませて、二人で引っ張り合います。楽しいですょ。皆さん是非やってみて下さい。そして三つ目は場所によって凄く大きくなるって事も記述して欲しいという事。種類が違うのかと思っている人がいるからです。私も正確には今もって知りません。ハードカバーには是非して欲しいけど、この三つの事つけ加えて欲しいです。作者がこのブログ見てくれる事を願っています。(柿田)
この積木はジーナ社の社長のザイドラーさんがデザインしたものです。ジーナ社の前身であるフィッシャー社の積木をアレンジしたものと考えられます。女性らしく宝石が付いているところが素敵でしょ!アラビアンナイト積木セット小14,700円です。
今日は中学校の三年生のクラスでお話会をしました。地域の仲間と年に数回読み聞かせを頼まれて行っているのです。クラスが多いので、私も山崎直子も今日は別のクラスに行きました。私は先ず瀬田貞二の昔話絵本『おんちょろちょろ』をお話でし、科学の絵本『視覚ミステリー絵本』のブックトークをし、最後に谷川俊太郎作/和田誠絵の『あな』を読みました。みんな良く聞いてくれました。(柿田)