今日は朝保育園と小学校二年生の教室(写真)の二カ所に読み聞かせとお話に行って来ました。
どちらも同じプログラムで、先ず山崎がグリムの昔話「おいしいおかゆ」を話し、次に佐野洋子作の絵本「おじさんのかさ」を読みました。
2010年6月に書かれたブログ
今日は山形県と岐阜県の保育園の先生たちがマイクロバスでいらっしゃいました。偶然夕方いっしょになってしまい、さっきまでお店はてんてこ舞いでした。フウー。
岐阜県の先生たちは明日浜松の園を見学されるのでもう出発されましたが、山形県の先生たちは今相沢のおもちゃの話を聞いてくれています。
この方たちは明日朝静岡市内の保育園を見学されます。その後また百町森に来て下さるようです。
相沢や私の本を読んでおもちゃに興味を持ち、百町森でおもちゃを買って下さり、その時入れた百町森で作ったパンフレットをずっと参考におもちゃを少しづつ揃えていらっしゃるようです。
大変熱心な方たちで驚きました。しかも今日は6時半に米沢を出発されたそうです。
6月と言えば雨、雨といえば、どうしても読んでやりたくなるのはこの絵本『おじさんのかさ』です。佐野洋子作・絵
おじさんは立派な傘を持っています。あまりに大事にし過ぎて、肝心な雨の日にも傘をさそうとしません。ある日、大きな木の下のベンチに座っていると、雨が降ってきて、そこに小さな男の子がやって来て、傘に入れてってと言います。
おじさんは聞こえなかったふりをします。するとそこへ小さな女の子が来て、女の子の傘に入って歌を歌いながら男の子は帰ります。
おじさんはその歌がなんだか楽しそうに聞こえて…。この絵本の雨なのに使わない傘の話って、なんともおかしいですよね。
雨の季節になると読みたくなる絵本です。
- おじさんのかさ/佐野洋子
- 1,400円+税(10%税込1,540円)