2010年11月に書かれたブログ

12月1日からアドベント、いよいよクリスマス気分が盛り上がって来ました。そこで、すごーく幸せな気分になれるクリスマスの本を紹介します。 長尾玲子作「クリスマス・イブのおはなし」3冊セット本体1713円+税です。


1巻目『あっちゃんとゆびにんぎょう』
ケーキ屋さんにケーキを買いに行ったあっちゃん、ところが、一人前のところで売り切れてしまう。でも、ケーキ屋さんの粋なはからいで…。あっちゃんもそのお礼に指人形を作ってプレゼントします。
2巻目『100こめのクリスマス・ケーキ』
イブの朝、ケーキ屋さんは100個のケーキを作る。でも、100個目は本当は自分と飼い猫のためでした。ところが…。
3巻目『サンタのいちにち』
クリスマス・イブの日、トナカイと地図を調べながらプレゼントを配るサンタはもうくたくたでお腹ぺこぺこ。ところが最後にあっちゃんの家に行くと…。

刺繍で作った絵と物語、どちらもほのぼのと美しい絵本です。そして、3冊読み終えると、3冊が物語としてつながっていることに気がつき、新たな感動がきます。
絵は小さいので集団の読み聞かせには向いていませんが、子どもを膝に抱いて読むのには最高です。3歳〜

アイズ、出ました!

今日「アイズ」というフリーペーパーが出ました。
百町森は取材を受け、年齢別のおもちゃのオススメが紹介されています。
手に取ったら、そのページ見てみて下さい。

コンサートのあとは

リラ・コスモスの方たちのライアーの演奏のあとは子どもたちもライアーを弾かせて貰いました。
お母さんも弾かせて貰いました。
今日はとっても満足した時間をもらいました。
リラ・コスモスの皆さん有り難うございました。

ライアーのコンサート

リラ・コスモスの方たちのアップ、ライアーの形がいいですね。
ヘンデルやパッヘルベルの曲、わらべ唄も演奏してもらいました。
小さなこどもたちも静かに聴き入っています。

ライアーのコンサート

今日はリラ・コスモスの方たちに来て頂いて、ライアーのコンサートをしています。
オカロランの曲やサリーガーデン、羽生の宿などを演奏してもらっています。
うっとり、いい気持ちです。

取材

今日はSBSマイホームセンターの情報誌『Live Life』の方が取材に来て、20点のおもちゃの撮影をしていきました。
写真はポングラッツ人形の撮影。
3月1日発売だそうです。

保育園で読み聞かせ

今日は保育園で絵本の読み聞かせなどをしました。
前から読んで見ようと思っていた柿木原さんの『ぽんちんぱん』を読んでみました。(410円税込みです。)
案の定盛り上がりました。
私の大好きな藤原マキ作『こんなみせしってる?』(900円本体です。)も読んでみましたが、こちらは遠目が効かなくて、イマイチの反応でした。
集団には向いてないというだけで、いい絵本であるのは間違いありませんが。

バリケードは50周年

ゲームの日で最後に「バリケード」(2835円税込みです。)をしたら、予想外に盛り上がりました。
このゲーム今年で誕生50周年、息の長い名作です。
ギャラリーまで巻き込んで、会場が熱気に包まれました。

ゲームの日

今日は百町森ではお話会とゲームの日でした。
写真は新作の「お宝はまぢか」です。
大変盛り上がりました。
今年の目玉になりそうです。

文庫でお話会

今日は我が家の文庫「ごたごた荘」でお話会をしました。
富士宮からわざわざ大塚さんに来てもらいました。
日本の昔話「腰折れ雀」イギリスの昔話「三匹のコブタ」『チムラビットのぼうけん』から「はさみ」を話てくれました。
みんな真剣に聞いたり笑ったりしてくれました。

ピッピのクッキー

今日は妻は早起き、朝からクッキーを焼きました。
21日(日)に我が家で文庫を開くので、記念に作りました。
この日はゲストも来て、お話会も充実します。
クッキーをよく見ると、ピッピや馬のおじさん、猿のニルソンさんもいます。
王冠はピッピに縁のある荒井良二さんのものです。
アンペルマンもいますね。これはピッピと無関係ですが。

東屋(あずまや)も完成

昨日は木馬とともに自宅の庭にスウェーデン・ハグズ社の東屋を設置しました。
や〜快適かいてき!
ちなみに、こちらの商品名はHAGSユニプレイ「マイアミ」、価格は2042250円税込+工事費です。
中にはベンチ2つとテーブル1つ付いています。座っているのは私です。

ヘラジカの木馬

本日、自宅の前にスウェーデン・ハグズ社の木馬(ヘラジカ)を設置しました。
正確にはロッキング遊具ブルノォといいます。(232,155円税込み+設置費、百町森の商品です。)
早速近所の子がやって来て、初乗りです。イェ〜ィ
近所の子や文庫に来る子たちに乗ってもらおうと思っています。

ウォルドルフ人形講習会

今日も子ども村ではウォルドルフ人形の講習会をしています。
この秋2回目です。

ネフスピールでクリスマスツリー

今日お店に来てくれたお客さんが、ネフスピールでこんな素晴らしいものを作ってくれました。
4歳の男の子です。
この季節だとクリスマスツリーに見えますね。

ノアの方舟

本日、ろくろ細工の動物で有名なクリスチャン・ヴェルナー工房作のノアの方舟(大)が入荷しました。
早速、従来のノアの方舟の横にディスプレイした所、あまりの迫力に感動しました。
大の動物は一個づつの大きさが子どもに遊びやすく、スピールフォームがなくなりつつある今、これを子どもに与えるのもいいかなと思います。
舟も大の方はひときわ迫力があります。
155400円税込み

ハーバルノート

今日は車山高原を後にし、蓼科のハーバルノートにやって来ました。
ここで山崎直子はアロマテラピーの事などいろいろ学んだのです。

薪作り

今日は車山高原にあるペンションぎんのさじ(妻の実家)にやって来ました。
この空気の澄んだところで、薪ストーブ用の薪を作っています。
初めてチェーンソウを使い、原木を切るところから、全て初体験!
今のところ楽しい。

七五三

今日は自宅の家庭文庫の日でした。
七五三のお祝いに行く前に寄ってくれた子もいました。

洋子さん

絵本作家の佐野洋子さんが亡くなりました。
静岡にゆかりのある大好きな作家でした。
ご冥福をお祈りします。

大道芸

7日(日)まで静岡市は最大のイベント大道芸ワールドカップが行われています。
この期間、静岡の街中どこを歩いても、写真のようなパフォーマンスに出会えますよ。

ライアーの教室

今日はライアーの教室があったので、私も体験して来ました。
先生は今度のライアーのコンサート
11月23日11時と2時半の二回公演
でも演奏してくれる光枝康子先生です(写真右)。
ライアーを奏でると、その時宇宙とつながり同時に自分の内蔵ともつながる、どのように音を出しても必ずいい音が出る
それがライアーの特徴だという先生の説明がありました。
弾いているとうっとりと気持ちが良くなってきました。
ライアーというのは、上手い下手関係なく、弾いている人も聴いている人も、ハッピーになれるものなんだなと思いました。

薪ストーブでピザを焼く。

今日は薪ストーブでピザを焼きました。
美味い。
冬はこんな事ができて楽しいですね。

クリスマス絵本というと、やはり翻訳ものに名作が多いのですが、この『子うさぎましろのお話』は日本人作家の絵本でありながら、正真正銘の名作と言えるでしょう。
佐佐木たづ作 三好碩也絵 本体価格1000円

クリスマスの日、子うさぎましろはサンタから2度クリスマスプレゼントをもらおうとして、炭をこすりつけて黒うさぎになりすまします。でも、サンタのおじさんはちゃんとお見通し。ましろは悪いことをしたと反省し、サンタの手伝いをします。

人間の心の弱さを見事に物語に表現した作者に拍手をしたくなる、クリスマスのメッセージにふさわしい温かーい話です。日本人の心をゆさぶります。小学校2・3年生〜

今年はアリエッティの映画も公開され、ドールハウスもブームとか。そしてもう11月、そろそろクリスマスの絵本を読んでやりたい季節ですね。
そこで今回はドールハウスの人形が主人公の『ティリーのねがい』とその続編『ティリーのクリスマス』を紹介します。
フェイス・ジェイクス作・絵 小林いづみ訳 どちらも本体価格1200円

『ティリーのねがい』ドールハウスの中でメイドとして働くティリー、毎朝5時起きしてかまどに火をつけ、食事の仕度をしています。でも料理番から「ありがとう。」の一言もありません。もうあれこれ指図されるのはうんざり。ついに家出をします。そして、ぬいぐるみのクマエドワードと仲良しに…。

『ティリーのクリスマス』ティリーは親友となったぬいぐるみのクマエドワーをクリスマスのパーティーに招待します。でもなかなか来ません。心配してティリーは探しに行くのですが、そこから大冒険が始まります。

勝ち気で前向きなティリーに読んでいてこちらが励まされ、スカッと気分がよくなってきます。そして、ほとんど夫婦みたいな二人の関係が絶妙です。

4歳位から読んで上げられます。絵が小さいので大きな集団には無理です。


小学校3年生の教室でお話会

今朝は近くの小学校にお話や絵本の読み聞かせに行きました。

初めに山崎が『子どもに語るアイルランドの昔話』から「お話を知らなかった若者」を話しました。

次に私がわらべ唄「いもにんじん」をパネルで歌ったあと、絵本『おさるとぼうしうり』を読みました。

その後、11月生まれの子どもにろうそくを消して貰おうと思ったら、25人のクラスになんと6人も11月生まれがいてびっくりでした(写真)。

いつも私たちがお話会をする時は初めにろうそくに火をつけてから始めます。その火を最後にこんなふうに消すのです。消す時に「何かささやかなお願い事をすると、かなうかもしれないよ。」というと、みんなこんな風に真剣になってくれます。

この子たちのクラスには1年生の時に毎月来たのですが、そのお陰もあってか、みんな大変よく聞いてくれました。

31日の朝日新聞朝刊に載っていた記事です。
1999年以降、小学校一年生の学級崩壊に関しては、その原因まで考慮に入れて小一問題(プロブレム)と言うようになったようです。しかしこれについて私は以下の3点で反論したいと思います。

授業中立って歩く子がいる、先生の話が聞けないなどが主な問題(行動)だというのだが、その原因が生活の中心が遊びから学びに変わるからだということです。

このとらえ方は、遊びに対しての誤解があるせいではないでしょうか。1、室内で落ち着いて遊ぶということをしっかりしてきた子は、学びもしっかり出来るというのが私の考えです。

そして、小学校からの授業も、皆が一斉に先生の話を聞かなくてはならないかのように、2、一斉授業を前提に記事が書かれているのも疑問です。学校こそ変わらなければならないのでは。

グループに分かれて授業をすれば(これは例えば学力世界一のフィンランドでは普通のようです。)問題の子はもっと少なくなるのではないかと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

グループ学習が当たり前になれば、どのグループもみな先生の話を聞いていなくても、問題ではなくなります。日本の全体主義が問題をさらにややこしくしている気がします。

小一問題(プロブレム)の解決策として、しつけの話が出たり、学校の一斉授業に慣れさせる事を幼児期からさせようとする動きは、どうも本質を見誤っている気がします。

3、しつけの強化を言う前に、家庭でリラックスできない子どもの状況を取り上げる方が、より解決の早道になると思います。家庭の役割として子どもを甘えさせリラックスさせるという重要な機能があると思うのですが、そこが競争社会ゆえに充分機能してないことを、こういう紙面ではもっと取り上げてほしいと思います。

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