2011年9月に書かれたブログ

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大きな台風が来たことも知らず(お店もちょっとだけ被害がありました。ご心配頂き有り難うございます。)、先週一週間、イタリアに行っていました。

これはフィレンツゼで見つけた良い書店。

奥には喫茶コーナーがあり、真ん中は地下に潜っていくのですが、ここが児童書コーナーで、座り読み出来る階段になっていて、これがいい。

当然のことながら、ムナーリのコーナーがありました。

節電レシピ、作ってみました

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今話題の本『おいしい節電レシピ』
野崎洋光著 本体1200円+税
から一品「さば味噌煮ときゅうりの炒めもの」を作ってみました。

この本は非常用に備蓄しているような缶詰などから美味しい料理が簡単にできるという本で、著者は日本料理の達人です。

缶詰の汁は味の道がついていると言う野崎さん、確かにこのレシピもたった10分で出来ましたが、なんと本格的な和食の味、美味しいです。

これが我が家の今日の晩ご飯、いただきま〜す。

この本、百町森でも売っています。

今日はお話会とゲームの日

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毎月第三日曜日はお話会とゲームの日です。

お話会は1時から、絵本を読んだりお話をしたりわらべ歌や手遊びで遊んだりします。

ゲームは1時半から、カードゲームやボードゲームなどで楽しみます。
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プレジデントBaby Vol4
780円 9月15日発売
におもちゃの遊び方のシリーズ連載があるのですが、今回は「クレヨン入門―絵はどう描かせたらいい?」というテーマで4ぺージ載りました。

取材は毎回百町森のプレイオンで行われています。

すごく良い取材でした。是非みなさんに見て頂きたいページです。
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昨日は中秋の名月ということで、大変きれいなお月様が出ていました。
今朝、小学校6年生の教室に行く時、何を読もうかって考えて、これが閃きました。

『月つき 人ひと 石いし』
乾千恵書
谷川俊太郎文
川島敏生写真
本体800円+税

この絵本は乾さんの書画が先にあって、それを川島さんが写真でイメージして、その書と写真を見て谷川さんが詩を作ったのでしょうか。

先ず最初のページは扉と言う書画が左ページにあり、右に扉の写真があります。詩は「こころのとびらを あけてごらん」です。(この言葉があるかないかではだいぶ違います。)

次のページは猫、左に書、右に写真、そして詩は「おもいでのなかの ねこ」とあります。(写真下、この写真から遠目が利くことが分かりますね。)

書と写真と詩、三者が絶妙なハーモニーをかもし出しているたぐいまれな絵本と言えるでしょう。

こんな風に進んでいって、「人」の所では乾さんの後ろ姿があり、字を書いてる人が障害がある方だと分かります。ちょっと感動します。

大変構成がしっかりされている本で、読んでいて気持ちが良かったし、みんなもよーく聴いてくれました。

最終ページに19ヶ国ごで漢字の意味が書かれていますから、外国から来た方への贈り物にもいいですよ。私はこの間、ドイツ人のハイコさんにお土産に差し上げました。

4歳〜小中学生でも
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いつも読み聞かせに行っている保育園の玄関に、こんなディスプレイがしてありました。
一目でわかるやり方ですね。
素晴らしい!
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CIMG29281.JPG昨日は保育園で『サリーのこけももつみ』を読み聞かせしてみました。
少し展開が多くて、幼児には少し長すぎたかなと思いました。小学高学年以上向きかも。
一昨日は我が家の文庫「ごたごた荘」で『ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん』を小学生の前で読んで、こちらは皆食い入るように聴いてくれました。これは幼児でもいけたかもって、逆に思ったのですが。

リグノで大井川鉄道作ったよ!

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会員の加藤和泉さんから素敵な写真とお手紙が来ました。
4歳の息子さんと大井川鉄道に乗った後、息子さんがリグノで機関車を作ったというのです。大井川鉄道と言えばSLが有名ですが、これは金谷からさらに上のディーゼルの機関車だそうです。しかも、これは具体的なものを作った初めての作品?だそうです。それがあまりにも素晴らしいので、許可を得て、ここで紹介させてもらうことにしました。

「・・・・・・・
7月の大井川鐵道の旅行はとても楽しいものでした。
最初はSLに乗る、というのが目的だったのですが、その目的以上に息子にとって楽しいものだったようです。

SLに乗る前は、「くまたくんいるかなぁ〜」(「ぼくSLにのったんだ」)
SLが構内に入ってくるのを見て「本当にちゅうちゅうって言ってる!!」「アーチボールドいるかなぁ?」(「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」)
機関車の煙が客車の中に入ってくると「くさいくさい、って窓閉めるんだよ。」(「ぼくSLにのたんだ。」)
と、絵本と一緒にSLを満喫し、大井川に多い吊り橋を見たり、渡ったりした時には、
「きけん、はしをわたるな、だよ!」(「11ぴきのねこ ふくろのなか」)
「ウヒアハ来るかなぁ?」 
という調子で、この子の中にはちゅうちゅうや11ぴきのねこが実体を持って生きているんだな、と親としても実感させられました。

そんな電車好きの息子なので、なんでも電車にしてしまいます。
ムンツ積み木は蒸気機関車に、ジオマグも電車に(以前は立方体をつなげただけの「電車」だったのですが、最近「パンタグラフ」をつけるようになりました。)という具合です。

最後になりましたが、相沢さんの本(「絵本とおもちゃの日々」2冊、「おもちゃの王様」)をおもちゃ選びの教科書にして います。相沢さんの本を参考に、そして私の「これ欲しい!」という直感でおもちゃを選ぶと失敗がないようです。
クーゲルリフト、どうしても(私が)欲しくて購入しました。息子は1時間以上、他にはなにも見向きもせず遊んでいました。
また、柿田さんの本(「プーおじさんの子育て入門」)で印象的なフレーズは私の心の中に残っています。(それが実践できたり、できなかったり、で反省することも多いのですが。)
子供に頼まれるだけ絵本を読んであげること、それが親への信用につながる…という部分です。
ゲームも絵本も、「もう1回!」がいいんだよね、というのを忘れずに息子に向き合っていければいいな、と思っています。
長々と書いてしまいましたが、息子現在4歳です。
これからまだまだ必要なおもちゃ、出てくると思います。
長くおつきあいいただければと思っております。」

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息子さんは絵本が大変好きだということが分かります。こんなに絵本の世界に入り込んでくれるなんて感激です。もともとお母さんも絵本が好きなんでしょうね。
乗り物絵本には名作が多いと私は良くお客さんに話します。お母さんも最初から乗り物の絵本が好きだったわけではないのでしょうが、おそらく汽車好きの息子さんに引っ張られて、こうした名作に出会っていかれたんじゃないかと推測します。

素敵な写真とお手紙有り難うございました。

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