読み聞かせに向いている絵本 45 『あかたろうの 123の345』
もうじき節分です。
この時期に読みたい本はやっぱり鬼が出てくる絵本です。でもまだ1〜2歳というと鬼は怖いですから、いい本がなかなか見つからない。ところがどっこい、このあかたろうの絵本シリーズ(3冊出ています)なら大丈夫。
1977年に出た35年出続けている超ロングラーです。
作者はきたやまようこさん
1冊本体700円+税
あらすじ
あかたろうが外から帰ってくるとお母さんがいない。
そこでおばあちゃんの家に1・2・3の3・4・5と電話をかけると、お母さんはさっき来て、八百屋に行ったと言う。
そこで今度は八百屋に電話をし・・・。
お母さんが帰ってくると、なんと、あかたろうは夕ご飯が何か当てられたのでした。
子どもの心を見事にとらえたお話しです。子どもはこのお話しに釘付けになりますよ。絵が小さい割に、集団での読み聞かせもうまくいきます。