読み聞かせに向いている絵本 52 『どんぐりぼうやのぼうけん』
秋になりました。秋の子どもの頃の思い出と言えば、どんぐり拾いという方もいらっしゃるのでは。
そして、この絵本を子どもに読んであげた大人は、一気に子どもの頃の自分が蘇ってくるのでは。
今回取り上げるのは
『どんぐりぼうやのぼうけん』
エルサ・ベスコフ/作・絵
石井登志子/訳
本体価格1400円+税 4歳〜
どんぐりぼうやのオッケとピレリルは葉っぱの飛行機遊びをしていて飛ばされた先で一波乱。リスのスバンス氏は二人を捜しに森へ…。
子どもにとってはこんなファンタジーも真実として心に入って来ます。
1939年にスウェーデンで発売された絵本。
自然物の中にこんな物語を空想できる子に育てたいもの。