発達と障害

自閉症スペクトラム(ASD)、アスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠如・多動症(ADHD)といった発達障害の本をご紹介します。

また、ダウン症、知的障害、身体障害などの本も少しですが、ご紹介します。

自閉症の文化を学ぼう

「自閉症」という障害をご存じですか?「不登校のこと?」「引きこもり?」「精神疾患のこと?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。また「自閉症だったけれど治った」とか「自閉症になった」という声も聞くことがあります。これは、まだまだ本当に「自閉症」という障害について正しく知っている人が少ないことのあらわれです。

自閉症の方は見ただけではその障害は全くといっていいほどわかりません。そのことがさらに理解しにくくさせているように思います。映画「レインマン」(バリー・レヴィンソン監督)の中で、ダスティン・ホフマンが演じるレイモンドは高機能自閉症です。役作りのために一年間自閉症の方と生活しただけあって、彼の演技は素晴らしく、本当に自閉症なんじゃないかと思ってしまいます。さらに「学校III」(山田洋次監督)に登場する、息子トミーも自閉症です。この二つの作品は自閉症の人を理解する手助けになります。自閉症の人に一度も会ったことが無いという方は是非一度ご覧になってください。

自閉症は脳の器質的な障害により起こる先天的なもので、未だに原因は解っていません。そして、生涯にわたり治ることはなく、生活していく上で何らかの支援が必要です。だた、支援する側が自閉症の理解をより深める事で自閉症の人たちの、日々の生活はより充実し、安定したものになっていくことは確実ですが、治ることとは違います。

20年以上の間、自閉症の方達の療育、支援を続けている佐々木正美さん(児童精神科医・「子どもへのまなざし」など著書多数)は障害と呼ばずに「自閉症の文化」と呼び、活動を続けていらっしゃいます。2005年7月の保育創造セミナー(百町森主催)で、「自閉症の理解」をテーマに講演をしてくださった中山清司さんも、佐々木正美さんと同じ理念に立ってお仕事をされています。私はこのような活動をしている人達は皆「自閉症の文化の伝道師」だと思っています。伝道師の道は険しく、大変な道のりです。

私は過去に4年間程自閉症の方の生活支援を実際にさせていただいた事があります。現場は離れてしまいましたが、少しでもお手伝いができればと思い、百町森では一般書店で手に入りにくいものを中心に書籍のご紹介をします。支援の基本はまず理解するところから始まります。どうぞ、お役立てください。

(2005年8月 榛地裕子)

お薦めのサイト

よこはま発達クリニック
よこはま発達クリニックは発達障害専門のクリニックです。医師や心理士向けなどの専門家向けのセミナー案内がおすすめ。
大阪府自閉症・発達障害支援センター アクトおおさか
大阪にある自閉症専門の支援センター。セミナーや相談窓口の利用法などが分かる。保育創造セミナーに来てくださった中山清司さんが在籍。
社団法人 日本自閉症協会
法的なことなどフォーマルな情報が豊富に掲載されています。注目は「掲示板」です。24時間以内の書き込みも多く、ナマの声を見ることができる。
国際治療教育研究所
LD(学習障害)児・者およびTEACCH教育、いじめ・不登校などに関する研修セミナーを企画、開催している。セミナーは理論に裏付けられた実践的で職場などですぐ役立つ内容である。さらに、海外研修・視察の企画と実施も行っている。
ジョブコーチ・ネットワーク
ジョブコーチ」と呼ばれる支援者が、障害のある人が働く職場の中で、障害のある人と企業の双方をサポートすることが特徴です。我が国では、平成14年に厚生労働省が「職場適応援助者(ジョブコーチ)事業」を制度化し、その他、地方自治体においてもジョブコーチの方法を取り入れた就労支援事業が増えてきています。
現在、ジョブコーチに公的な資格制度はありません。その方法や技術は、実践の中で形成され、修正されてきています。1つの完成形があるのではなく、先ず就労支援の実践があり、実際のニーズに応じて編み出され、体系化されていくのが「ジョブコーチ」であると考えています。
特定非営利活動法人自閉症eサービス
大阪および阪神地区を中心に、支援者、家族、当事者への支援サービスを提供。全国に広がっています。中山清司さんが設立。

ちょっと気になる子どもたちへの贈りもの

ADHD,LD,HFPDD,軽度MR児保健指導マニュアル

最先端の研究成果に基づいた、最良の入門書

自閉症の子どもが自ら理解して行動できるためのビジュアル図鑑

車好きな子におすすめ!ドライブ気分が楽しめる

友だちや家族のためのガイドブック

ねえ、ぼくのアスペルガー症候群の話、聞いてくれる?

発達障がい児のおもちゃ遊びと保育実践

新おもちゃによる療育レッスン

ことばの少ない乳児に喃語をうながすファシリテーター

保育室のサイレントベイビーたち

泣くこと以外に声を出さない乳児が増えている—

発達障がいに早く気づいて早く支援してあげる

経験豊かな保育者が気になる問題には理由がある

発達障がいのサイン、見逃していませんか?

多様性に満ちた内面の真実

自閉症の世界

子どものためのバリアフリーブック―障害を知る本7

自閉症の子どもたち

自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド

あなたがあなたであるために

おそい・はやい・ひくい・たかい No.104

発達障害 学校で困った子?

自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの、ママからのおてがみ

すずちゃんののうみそ

子どもの育ちを支える言語聴覚士のアプローチ

発達障害とことばの相談

自閉症の人たちの就労支援

地域で働くことをめざして

わくわくな未来をつくる

発達障害と環境デザイン

発達障害住環境サポーター養成講座<基礎研修>公式テキスト

障害児の保育・教育・子育て

発達の扉(下)

子どもの発達の道すじ

発達の扉(上)

ちいさい・おおきい・よわい・つよい No.118

こどもの「ちがい」に戸惑うとき

発達障害の子の子育て相談1

思いを育てる、自立を助ける

治らないという考え方は、治りませんか?

発達障害は治りますか?

NPO法人BON設立記念講演会

親と専門家の協力関係を考える

2005年2月27日 大阪社会福祉指導センターにて

これからの保育シリーズ3

気になる子の本当の発達支援 [新版]

ノウハウでない支援とは?

「自分自身」になるために

自閉症 もうひとつの見方

障害があってもいっしょだよ

障害があってもいっしょだよ!(全6巻)

障害があってもいっしょだよ1

自閉症のあるぼくの毎日

障害があってもいっしょだよ2

ADHDのあるわたしの毎日

障害があってもいっしょだよ3

ダウン症のあるぼくの毎日

障害があってもいっしょだよ4

読み書き障害のあるぼくの毎日

障害があってもいっしょだよ5

聴覚障害のあるぼくの毎日

障害があってもいっしょだよ6

視覚障害のあるわたしの毎日

かもがわ出版のおすすめ本

「京都から知的発信」を創業精神に全国の良書を発信。社会の動きを読み取り、タブーも恐れず、読者の知的ニーズに応える斬新な出版企画を目指す『かもがわ出版』の本をご紹介。また本だけでなく、特別支援のために開発された教材や、遊びながら学べる教材など、ご家庭や現場で使えるものも合わせてご紹介します。

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ぶどう社のおすすめ本

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佐々木正美シリーズ

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VISUALメッセージライブラリーシリーズ

社会福祉法人横浜やまびこの里(故佐々木正美氏が理事でした)で発行しているブックレットです。

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アナログゲーム療育

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本・絵本