相沢の仕事日記 その1
「なおやこどもクリニック」さんの巻(1.プランニング)
プランニング
○月○日 坂口さん夫妻ご来店
東京の小児科医、坂口さんご夫妻がご来店。新しく建てるクリニックの待合室をどうしようか?と検討中で、『プレイオン』を参考にしたいと見学にいらっしゃったのである。(この日、私は外廻りに出ていて不在。社長の柿田が対応)
「是非ともTVだけは置きたくない」というのが、院長・坂口直哉氏の切なる思いで、これには柿田も共感。いろんな話で盛り上がったと思われる。
百町森「プレイオン」
○月○日 ご依頼を受ける
奥様の裕紀子さんより改めて私に電話依頼がある。「待合室に大型遊具のゲミノを置きたい」のこと。また、静かに楽しく遊べる、おもちゃもいくつか置きたいとも…。どちらも資料は、先日のご来店時にお渡ししてあったので、カタログを見ていただきながらゲミノに関しては『ショッピングモール』(右写真)をベースに改良していく事で合意。
ショッピングモール
○月○日 オリジナルプランにする
待合室の図面がFAXで届く。プレイスペースの一角に四角いでっぱり(柱)がある事がわかり、『ショッピングモール』をそのまま角に寄せて納めるのは無理と考えられる。ショッピングモールの部材を組み替えつつ、オリジナルプランを作ろうという事になる。
プラン1
○月○日 プラン検討
裕紀子さんとのFAXとメール、電話のやりとりで、プラン1が出来上がり。それをまたこちらからFAX。こんなやりとりが何日間か続く。
プラン2
○月○日〜○月○日 プラン決定
プラン1から2、2から3へと往復が続く。この間、ゲミノ輸入元(株)アネビーの横山諭氏のアドバイスなども受けながら、楽しくプランニングしてゆく。
プラン3
何日目かで、最終プラン5に落ち着き、これで決定! という事になった。ゲミノは発注から納品まで、約3ヶ月がかかる。開院になんとか間にあいそうでなによりである。
ひとまず、ホッ…。『ショッピングモール』からすると、随分シンプルになったが、シンプルいう事は飽きがこないで長く遊べるという事で、うまいところに着地した感がある。よしよし…と、今、自分で満足していてはいけない。仕上がった時に坂口夫妻に満足していただく事が私のホントーの満足なのだ。
プラン5(決定)