続きを遊ぶ
かたづけは棚で
片付けは子どもにさせるものではなく、大人がするものであるというのは乳児期・幼児期の原則だと、私は考えています。
しかし、四〜五歳からそろそろ自分で片付けをしてほしい。そんな時、効力を発揮するのが棚です。
いつも同じ場所に同じものを見せるようにしまう。大人がこのことを繰り返せば、子どもはそれを覚え、大人が間違えた場所にしまおうとすれば、反対に指摘されるほどです。
さらに、こうした片付け方は、明日また続きを遊ぶのも簡単、遊びがどんどん発展していきます。
(文:柿田友広、絵:相沢康夫)